プロローグ
前書き
二人の柵川中学の女子生徒が走りながら何からか逃げていた。
「はぁはぁ、何で怪物に追われてるんだろうね初春?」
そう聞いたのは長髪で黒髪の佐天涙子だった。
「わかりません、でもあの怪物私達に恨みがあるように見えませんでしたか?」
もう一人の短髪の花の髪飾りをした少女初春飾利はそう言った。
「見つけたぜ!嬢ちゃん達!」
そう言ってゆっくりと歩いてきたのはゴキブリの様な怪人だった。
「ひっ!」
初春は恐怖のあまり立ち上がれなくなっていた。
「さてと、ゆっくり服を脱がしてやろうか」
そう怪人は手をわきわきさせながら言った。
その時。
バキィ!
いきなり誰かがゴキブリの様な怪人を殴った。
「何者だ!」
そう怪人は殴った人物に聞いた。
その人物は黒いボディに銀色のラインが入った特撮のヒーローの様な人物だった。
「・・・・・・・・・」
その人物は何も言わずに怪人に攻撃を仕掛けた。
パンチを連続で打ち込みそのまま回し蹴りを怪人の頭部に打ち込んだ。
「すごい・・・」
佐天はそう言った。
黒い人物はベルトの様な物に差し込んでいた物を抜き取りベルトの横に差し込んだ。
[ガッシャット!キメワザ!マイティクリティカルストライク!]
黒い人物は連続で空中キックを打ち込みそのまま踵落としで怪人をコンクリートに叩きつけた。
「バカな、この俺が・・・・・・・・・ぐあああああああ!」
怪人は爆発した瞬間一人の男性になり片腕からUSBメモリが出てきた。
[ゴキブリ男!]
そう電子音がなった瞬間USBメモリは破壊された。
黒い人物は何も言わずに片手にベルトに差し込んでいる物と色違いの物のスイッチを押した。
[シャカリキスポーツ!]
そう電子音がなった瞬間カラフルなマウンテンバイクが出てきた。
そして黒い人物はそれに乗りその場から去ろうとした。
「あ、あの!」
初春は黒い人物を呼び止めた。
「・・・・・・・・・」
黒い人物は初春の方を見た。
「助けてくれてありがとうございました!」
そう初春は頭を下げた。
黒い人物は何も言わずにマウンテンバイクで走り出した。
この瞬間が話題になりマウンテンバイクに乗るヒーローが現れたと学園都市ではニュースになった。
前書き
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ