暁 〜小説投稿サイト〜
グランドソード〜巨剣使いの青年〜
第3章
2節―”神殺し”を追い求めて―
種族:人間
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
し訳無さそうに言うアルティマースに、ソウヤは無言で首を振る。

「あそこの神域の出方はギルティアが知っています。準備が整ったら神域から出るといいでしょう。そして――」
「…?」

 会話を途中で止めるアルティマースにソウヤは疑問を浮かべる。

「――そして、貴方はこれから今持っている究極能力(オートメイトスキル)である『剣神』の熟練度を最大まで上げることに集中してください。そうすれば、貴方は真に世界神を倒す力を得れます」

 ソウヤは1つ頷くと、「じゃあ、さっさと帰ったほうがいいですね」と苦笑する。
 アルティマースはそれに頷くと扉を出現させた。

「では、お気をつけて」
「ありがとう」

 ソウヤは感謝の言葉だけ言って、その扉に消える。





 ――こうして、ソウヤは”神をも殺せる術”である”全てを拒否する力(人間)”を手に入れたのだ。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ