第3章
2節―”神殺し”を追い求めて―
種族:人間
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し訳無さそうに言うアルティマースに、ソウヤは無言で首を振る。
「あそこの神域の出方はギルティアが知っています。準備が整ったら神域から出るといいでしょう。そして――」
「…?」
会話を途中で止めるアルティマースにソウヤは疑問を浮かべる。
「――そして、貴方はこれから今持っている究極能力である『剣神』の熟練度を最大まで上げることに集中してください。そうすれば、貴方は真に世界神を倒す力を得れます」
ソウヤは1つ頷くと、「じゃあ、さっさと帰ったほうがいいですね」と苦笑する。
アルティマースはそれに頷くと扉を出現させた。
「では、お気をつけて」
「ありがとう」
ソウヤは感謝の言葉だけ言って、その扉に消える。
――こうして、ソウヤは”神をも殺せる術”である”全てを拒否する力”を手に入れたのだ。
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