暁 〜小説投稿サイト〜
グランドソード〜巨剣使いの青年〜
第3章
1節―最果ての宮―
少女
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
…すぅ…」

 間もなく、少女は瞳を静かに閉じて寝息を立て始める。
 風が静かに吹いて周りの木々を揺らし、少女の白く輝く銀髪も少しだけ揺れた。

 ―疲れていたんだろう。知らぬ土地で監禁されていたのだから。

 ソウヤはそう思うと、気持ちの良い風を頬で感じながら森のなかを歩いて行った。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ