第2章
3節―始まり―
兵士の願い
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を1本立てた。
「その第三王女は治す。礼は要らないが1つ、貸しとしてくれ。それで助けよう」
「…良いん……ですか?」
「何度も言わせるな。早く心が変わらないうちに決めろ」
「わかりました!お願いします!!」
ソウヤは槍持ちの土下座を見て、ため息をつくと立たせる。
「じゃあ明日、お前たちの場所へ馬車で行く。いいな?」
「え、ですが霊葉はまだ…」
「俺は瞬死の森にずっとこもっていたんだ。霊葉ぐらい持っている」
「では、明日の朝…あなたの部屋に参ります。転移装置を用意しているのでそれをお使いください」
それにソウヤはうなずくと、もう一つ、仲間と馬車が転移装置に入るかどうか確認してそれに同意した。
次の日、ソウヤたちは青い輝きに包まれエルフの大陸の王都にたどり着いたのだった。
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