第2章
2節―運命が許さない旅―
右翼の戦い
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レンは突っ込むと1秒硬直の時間があって…いともたやすく上級魔族の剣を切り裂いた。
そして瞬時に上級魔族の大きな肩に乗っかると、不敵な笑みを作って一言。
「その身を全てかき消せ…『雷神の剣《イクスゼウス・ソーガ》』」
その天使剣がついに耐え切れなくなったのか、光る電気を弾けさせる。
光る電気はその身をさらに巨大な剣へと成してそれをエレンを大振りで構えた。
「さよならっだ!!」
そして、抵抗するまでもなく…その巨大な雷の神の剣とも思わせるそれは、いともたやすく上級魔族の頭をかち割った。
その余韻で雷が全方向へ飛び交い、まわりの魔物をすべて焼き払っていく。
それを眺めていたエレンとレーヌは、魔力の残量があと少ししかない状態なので不意に意識が途切れた。
右翼部隊、壊滅である。
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