第1章
2節―狂炎と静炎の円舞―
いままでの設定
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
『妖精の世界…通称FTWの世界』
〇世界の設定
…ある男が作り出した世界で、約3000年の歴史がある。昔、『軍勢の期』という魔物の軍団が人へ襲いかかり、それに対し“勇者”と呼ばれるものが『軍勢の期』を率いる魔王を倒したという伝承が残っている。時代はその2000年後
〇『軍勢の期』とは
…『軍勢の期』は魔王の力により大量に魔物を呼び出し、人を滅ぼそうとする行動のこと。1ヶ月の最終日に全大陸中のどこかに起こる。更に3ヶ月に1回、上級魔族が現われ大規模な戦闘がある。期間は3年間。
〇FTWの世界の種族
・鋼の妖精ヒューマン
…技術に関しては妖精中最高レベルであり、鋼魔法を主に扱う。基本全てに置いて平均的…または中途半端な性能を持っている。なんでもこなせるが、主に『戦士』を使い上級職になると『|軽戦士(フィニド・ソール)』を好む。
・木の妖精エルフ
…その多くは森に住んでおり、魔法力はシルフに並ぶかそれ超す。更に呪文時間が少ないため、ゲーマーには好まれていた。しかし、防御力と攻撃力が低く『魔法使い』を使う者が多い。その場合、上級職は『|精霊(ローレン)』を好む。
・風の妖精シルフ
…風と生をともにしている種族であり、魔法力はエルフに並んで持つのだが呪文時間が非常に長い。しかし、すぐに空を飛べる力を扱えるようになり、前線でも戦える程度の防御力と攻撃力を持ち合わせる。その為か『戦士』を選ぶ者も多い。それらの者たちは上級職になると『|魔戦士(ロールス・ソール)』を好む。
・炎の妖精ガルフ
…炎を司る種族で、攻撃力と防御力が他種族よりも高い。しかし魔法力と素早さが低く、主にこなすのは盾役。この種族の大半は必ず『戦士』を選び、『|武戦士(グディド・ソール)』か『|重戦士(ゴドル・ソール)』を扱うことが多い。
・水の妖精ウォルフ
…水の中で生きる種族で、魔法力が飛びぬけている。が、やはり攻撃力と防御力が低い。だが、熟練度が上がりにくい水魔法を得意とするため、『僧侶』を選び回復役となる者が多い。上級職は『|僧魔士(キャル・ロールス)』か『|僧司(キャル・ダトル)』を好む。
・地の妖精グルフ
…地を駆け地と共に生きる種族で、攻撃力と素早さが飛びぬけて高い。その分防御力が低く、魔法力も補助程度にしか持たない。速攻が得意なグルフは『武闘家』を好み、『武戦士』か『魔武闘』を上級職として扱う。
〇能力(スキル)の種類
・職業能力
…その者の職業を表すスキルで、最初から必ず能力が付いている。|特殊能力(エクストラスキル)や|希少能力(ユニークスキル)になると、追加効果を持つものが多い。
・特徴能力
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ