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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
242部分:第二十一話 劉備、友を選ぶのことその三
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そうなの、それじゃあ」
 これで納得する劉備だった。そして彼女が来た。
 薄紫の髪に長い睫毛の紫の目を持っている。妖艶な美貌をそこにたたえ胸は豊満である。胸と足がかなり露わになっているその姿でやって来た。
 服は紫色で鎧は着ていない。その彼女がであった。
「大将軍、ようこそ」
「おいで下さいました」
 曹操と袁紹がだ。それぞれ彼女の前にかしづいたのである。
「ではこれより北へ」
「そして烏丸」
「うむ、行こうぞ」
 美女は妖しい微笑みと共に二人に告げてきた。
「今よりのう」
「はい、それでは」
「今から我等が」
「そして」
 美女はここでだ。かしづく諸将の中に劉備の姿を認めて問うた。

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