236部分:第二十話 公孫賛、気付かれないのことその十二
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「そういう御主は荀文若だな」
「私の名前を知ってるのね」
「そうだ、そして私の名前はだ」
「ええ。何ていうの?」
「公孫賛だ」
こう彼女に対しても名乗る。
「知っているな、白馬長史と謳われた」
「・・・・・・誰、それ」
これが荀ケの彼女への返答だった。
「はじめて聞く名前だけれど」
「そうですよね、本当に誰か」
「わからなくてさ」
「そんな名前はじめて聞いたけれど」
荀ケはいぶかしむ顔で二人に話した。
「一体誰なのかしら」
「とりあえず麗羽様に御報告しようかしら」
「ああ、そうだな」
顔良と文醜はひそひそと話しはじめた。
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