レーススタート
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黙るが、ルフィだけは喜んでいた。河は滝になっており、俺達は一直線に落下する。
ナミ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ビビ「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ナミとビビは必死になって俺にしがみ付く。
ユウ「レモーネ!能力で体重を軽くしろ!!」
レモーネ「分かったわ!」
レモーネは体重を軽くして浮かぶ。俺は素早く箒を取り出し、ナミとビビを抱きかかえる。因みにロビンはちゃっかり腕を生やして俺にしがみついていた。
『ズリィぞユウ!!』
男連中が何か言ってるが、んなの知らん!船はそのまま落下していき、河に着水した。それを確認した俺達は船に戻る。
ウソップ「おいユウ!俺達も助けろよ!!」
チョッパー「そうだぞ〜!」
下りた早々、ウソップとチョッパーが文句を言って来た。
ユウ「いや、普通に考えて全員は無理だぞ。レモーネとロビンには能力使ってもらってたしよ」
俺は抱き着いてるナミとビビを下しながら説明する。
ユウ「後、ボーッとしてる暇ないぞ」
『??』
すると、各海賊船が戦い始める。白兵戦だったり大砲で砲撃したり色々だ。
ウソップ「何やってんだよあいつら!!」
ゾロ「レースがスタートしたんだよ」
ロビン「もう何をしてもOKよ!」
ナミ「ウソップ!後方甲板で見張り!」
ウソップ「!!!俺ですか〜〜!!!」
泣きながら後方に向かっていった。その間も、他の船では戦いが進んでいる。
ルフィ「アッハッハッハ!!元気だな〜皆」
笑っていると、前方が大きくカーブしている。
ユウ「このままじゃぶつかるぞ!!」
前方では、曲がり切れなかった船が座礁している。
ナミ「チョッパー!舵を切って!!」
チョッパー「やってるよ!でも全然きかないんだ!!」
舵も駄目か。
ゾロ「蹴り入れりゃクッションになるか?」
ナミ「できるか〜!!…ああ、クッション。ルフィ♪」
ルフィ「ん?」
ナミは事情を説明する。
ルフィ「分かった!ゴムゴムの〜…風船!!!」
船の前で膨らみ、メリーがぶつかる。そのままルフィは回転しメリーを進めて弾き飛ばす。
チョッパー「でも…こっからどうすんだよ〜〜!!!」
この後の事を考えていなかったな。
ロビン「多輪咲き」
するとロビンが能力を使い、船を河の方に引っ張ってくれた。
ルフィ「ナ〜イスロビ〜ン」
そして無事に着水し、そのまま海に出た。
サンジ「しっかしま〜、毎度の事とはいえ、いつもいつもよく生きてるよな俺達」
ナミ「あ、ありがとロビン!私の作戦通りだわ!!」
ゾロ「嘘つけ!!」
ロビ
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