第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change5:語る兵士〜A changing fate〜
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」
「シン?」
「リアス部長はもうそろそろ三大勢力の会談の打ち合わせはあるのでしょう?」
「そうだけど…」
「いいですからここは俺に任せてください。なぁに大丈夫ですよ、ここにはイッセーやアーシア、羽衣がいます。それにリアス部長は今自分に与えられた役割をやるべきです」
「そうですよ、部長!!ここは俺たちに任せてください」
「はい、ここには頼れるお方が沢山います」
「それに妾の長年得た知識も役に立つはすじゃ」
まあ、俺がだめでもイッセーなら何とかしてくれるような気がするからな。
「・・・・分かったわ。みんなギャスパーをお願いね」
「「「「はい、(リアス)部長」」」」
そしてリアス部長は心配そうにギャスパーの部屋を一瞥すると、魔法陣で転移していった。
「で、そうするのじゃ?シンよ」
「まあ、任せな。それと今から俺が話すことは特にイッセーやアーシアも重要な話になるから二人も聞いていてくれよ」
「わかったぜ」
「はい、シンさん」
こうして俺たちはギャスパーが泣き止むのを待ち俺は扉の前に座った。
―○●●●●○―
あれから数分ようやくなきやんでこの辺りが静かになった。
俺――兵藤一誠はシンを見守っていた。
シンが任せてほしいといったので俺、アーシア、ゼノヴィア、小猫ちゃん、羽衣はシンに期待を抱きながら見守っている。
「ギャスパー、シンだ。頼む少しだけでいい、少しだけ扉を開けてくれ。絶対に外に出したりしない」
「うえ?」
「お前と話がしたい。だからまともに会話できるように扉を開けてはくれないか?」
「うぅぅ…… 本当ですか…?」
「ああ。ほんの少しでいい」
シンの優しい問いかけのお陰か、少しだけ扉が開いた。
「話って何ですか?」
「まあ話を聞いてくれ。お前言っていたなお前自身の持っている力がいらないと」
「は、はい」
「それとお前は自分自身の力が怖いそうも思っているな」
「そうです。こんな力今はまだ僕の周りだけで済んでいます。ですがいずれこの力が大きくなり関係ない人たちまで巻き込むと考えると怖くて仕方ないんです…」
シンは一体何を聴こうとしているんだ?
「それはいいことだ」
「え?」
「「「「「――ッ?」」」」」
この場にいる全員がシンの予想外すぎる返答に驚きを隠せなかった。
そしてシンは続けて語る。
「自身の力を恐れているこれは自分の力の恐ろしさと危険性を十分理解している」
シンは一体ないが言いたいんだ?
そしてギャスパーが話し始めた。
「先輩は…シン先輩は自分の力が怖いんですか?」
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