第46話 大切な誰かの為にできる小さな気持ち
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
大分前にもデートのお誘いを受けて結局行っていない。でも、誘われたのにほったらかしにするのも気持ちよくない。
「そうだ、水族館……」
俺はスマホを取り出してスケジュールアプリにメモをする。
別に穂乃果の気持ちに応えるとかそういうわけではない。決して……多分。
でも、
「穂乃果が彼女、なぁ……」
───そんな未来も、悪くないのかもしれない
そんな妄想を繰り広げているのであった。
〜☆〜
───価値観、生まれ、信ずるもの。
さまざまに違うこの世界に、生きるところに人は、どんな違いをもたらしたのか。身をもって知ったとて、時はすでに遅い。
人としての根源、そこまでを手にしたとて、何故か人の心は変わらない。
持つ者に持たざる者の心はわからず、持たざる者は持つ者を妬む。
違う者、己と違う者。だが愛誠をもあるはずの者。しかし、出来上がった存在はそんな思いを届けはしない。
───だが……だかららこそ面白いんだよ……。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ