暁 〜小説投稿サイト〜
木場きゅんに憑依した俺は皆に勘違いされながらも生きていく
覚醒回?何それ?おいしいの?
[1/3]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
何か唐突に色がついてビックリしました。
高評価付けて下さった方ありがとうございました!
今後とも頑張っていきます。
─────────────────────
イザイヤとバルパーの戦闘は数分が経過した。
イザイヤは攻めに行くも必ずと言っていいほど剣を弾かれる。
この工程も見慣れるほどだ。
剣を弾かれたイザイヤは距離を取ると、持っている剣を槍のように伸ばし全力で投擲する。
投擲された剣は地面を抉りながら進む。それをバルパーは水平に飛び上がり、剣で切り裂く。
着地も無事に決めると今度はバルパーが攻め立てる。
地面に突き刺さっている剣をさらにもう1本引き抜きながら走り出し、2対の剣を交互に振る。
その攻撃一つ一つがイザイヤの全力に値する威力だ。
それを必死に受け流しているが、全ていなせずにかすり傷がだんだんついて行く。
「くっ!
魔剣創造
(
ソード・バース
)
!!」
その掛け声とともに地面から大量に剣が突き出る。バルパーは咄嗟に後ろに飛びどうにか躱す。
バルパーが後ろに飛んだ事で隙ができ、手元に夫婦剣2セットを作り出すとそれをすぐに投げる。投げた物と同じ剣をさらに作り、今度はそれを持って瞬く間にバルパーの懐に入る。
「なッ!」
「
鶴翼三連
(
かくよくさんれん
)
!!」
投擲していた剣がまるで磁石に吸い付くように孤を描きながら、四方向からバルパーに向けて飛ぶ。
さらに、オーバキルレベルの追撃として、イザイヤ本人が持っている剣による斬撃、上級悪魔ですら倒せる技だ。
しかしバルパーは過去に最上級悪魔を倒した経験を持ち、その時の勘は衰えるどころか格段に上がっていた。
自分の服に施されている防御術式に魔力を込め起動させると、飛来してくる4本の剣を無傷でしのぎ、イザイヤの斬撃は手元に持っている剣2本を犠牲にして耐える。
「そんな!」
「まだまだ甘いな」
バルパーは剣が無くなったタイミングで回し蹴りをする。
その回し蹴りを手をクロスさせて防ぐが、威力を受け止めきれずに軽く吹き飛ばされる。
「ふぅ......
投影開始
(
トレース・オン
)
」
軽く数メートル吹き飛ばされるが、足を地面に突き刺すようにして勢いを止める。
落ち着け落ち着け、まず深呼吸だ。
軽く深呼吸した後前に両手を出し、気持ちを切り替える一言を発する。
その言葉を発した瞬間頭がクリアーになり、次にどんな武器を作れば良いのかが分かった。
だがそれを作るには分からないところが多すぎる、ならばと頭の中にある知識を総動員して作る。
両手の前に何か剣のような物ができ、それを思いっきり地面に叩きつけると、その形がしっかりと現れる。
その剣は魔剣の中でもトッ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ