暁 〜小説投稿サイト〜
木場きゅんに憑依した俺は皆に勘違いされながらも生きていく
覚醒回?何それ?おいしいの?
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ビのような物が入り、そこから黒い靄が飛び出て、背中に2つ山が出来る。その山は段々と大きくなり、今着ている服を破りそうになる。

その山の正体を知っているバルパーにとってはあれは危険だと判断し、急いで駆けイザイヤの隣に行くと、首に思いっきり衝撃を加え意識を奪う。

イザイヤが意識を失うとヒビと背中の山も消える。


今日の訓練はこれまでだなと決め、イザイヤを抱え上の部屋に戻り、ソファーに寝かせる。


▼▼▼▼▼▼▼▼▼

「あれ?ここは...地下じゃない?」
「目覚めたかイザイヤ」
「バルパーさん...あの力は...」
「亜種の禁手だよ。だが、あれは危険だ、絶対に使ってはいけない」
「そうですね」

あの力は危険それはイザイヤにも分かっていた。あれは常軌を逸していた。

身体中に伝わる痛み、身体からは溢れる黒い靄...けど、あれは本当に亜種なのか?それ以外の力が働いたような...

そんな事を考えつつ、自分の部屋に帰される。今後も夜の内にまた特訓に来るように言われて......



今は皆娯楽部屋にいるらしくそっちに連れてかれると、皆が大騒ぎしていた。

無事だったのか?とか生きてて良かったとか色々だ。

情報はどこから漏れるか分からない。例え信じている仲間からでもだ。だから秘密にしたいので、何とか誤魔化した。

結構際どいかな?と思いつつ成功した事に、心の中でバンザイするぐらい喜んだ。


その後いつもの会議などを行い、夜には特訓する生活を繰り返していく。


そして、遂にあの日がきた。


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