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木場きゅんに憑依した俺は皆に勘違いされながらも生きていく
原作とは何だったのか
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うか?」
「そうだな...後で治しておこう」
だめだ2人は同時に思った、だからさらに伸ばそうとしたが、逆にそこを怪しまれる。
「何やら貴様ら隠していないか?」
殆ど核心の言葉に驚き声が出ずに固まる。
その隙に子供達の数を数えると一人いなく、No.09がいないことが分かった。
「おい、どういうことだ!何故No.09がいない!」
「それはその」
「えっとそれが」
言い訳を言い訳を言わなくちゃイザイヤが本当に殺される。
どうにか言い訳を捻り出そうとするが、突然の事に考えていなく何も言えない。
「フェース落ち着け」
「バルパー様!どうしてこのような場所に」
目の前にいる大人とは違い、司祭のような黒い服を着ているバルパーと呼ばれるおじさんが出てくる。
バルパーはフェースと呼んだ男の肩を叩き、誤解があった事を伝える。
「すまないな。No.09は少し私の仕事を手伝ってもらっていてな。ついついそれを言い忘れていた」
「はぁ...そうだったんですか。なら大丈夫ですね。私はこいつらを連れていくので、後で連れて行っておいて下さい」
「了解した。それと今度はあらかじめ言うとするさ」
フェースはホントですよと言いながら子供達を連れていく。
子供達の心の中には、イザイヤがどうなってしまったのかが気になっていたが、目の前の男の口調の変化からかなり格上の存在なのは分かったので、下手に機嫌を損ねるとイザイヤがどうにかなるかもしれないので、聞くことが出来ない。
バルパーは全員が行ったのを見送るとイザイヤのいる書斎へと行く。
書斎に入ると中にはイザイヤの姿はない。
それが、さも当たり前のように進んでいき、本棚の前に行き赤い本と青い本をとって入れ替える、すると本棚が横に動き地下へ続く階段が現れる。
そのには階段には明かりがないなか慣れた足並みで降ること数分、目の前に古臭い木の扉がありそれを開くと、中にはイザイヤと10匹の魔犬が戦っていた。
イザイヤを囲むように5匹の魔犬が囲み齧りつきに飛びかかると、上空に作っていた剣が綺麗に落下し、魔犬の口を上から貫通し地面に突き刺さる。
口を地面に封じられた魔犬は、ドタバタして抜けようとするが抜けられず、イザイヤの持つ二本の剣に頭と首を切り離される。
5匹の魔犬を片付けると、姿勢を低くし地面を這うように円を作りながら走る。
その円は徐々に大きくなり残りの犬達へと近づく。
イザイヤの走る速度は魔犬の目を持ってしても追えず、動く線としてしか見れない。だから犬達は上に飛び、安全であろう真ん中を目指す。
そこは予想通り安全地帯のようで安心したら、突然イザイヤが消え周りの円が消える。
犬は一瞬にして辺り
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