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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
22部分:第二話 張三姉妹、太平要術を授かるのことその九
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さん、文醜さん、それでは」
「お任せします」
 田豊達は主の言葉に一礼してそのうえで場を去った。後はこの三人で話すのであった。
「それで斗詩、猪々子」
「はい」
「今度は何ですか?」
「私のいない間領土で何かありまして?」
 彼女が尋ねるのはこのことだった。
「とりあえず平穏みたいですけれど」
「また人材が来たから入れておきました」
「別にいいですよね」
「人材?誰ですの?」
「はい、三人です」
「また異国の者達です」
 こう主の問いに返す二人だった。
「御会いになられますか?」
「今丁度宮殿に来ていますけれど」
「ええ、それなら」
 いいと返す袁紹だった。

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