海賊集結!?
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
聞いて笑う店主。
「…生き延びろよ」
ユウ「……」
俺はその言葉が気になったが、今はそのまま進むことにした。暫く歩いていると、お面をした男が立っていた。急に現れたので、ゾロは驚き後ろに倒れた。ゾロが持ってたランプは、サンジが足で上手く支えていた。
ナミ「警戒しないで。今証拠を見せるから。…ね♪」
ナミは店主に言われた通り、男に100ベリー硬貨を2枚見せる。すると男は背後で抜きかけた短刀をしまい、後ろの扉を開けた。すると中は、大勢の人達で賑わっていた。
「「「おおおおおおおお!!!!!?」」」
ルフィ「何だい何だいここわ!!」
ウソップ「うっひゃ〜〜!!!天井から船が吊るしてあるぜ!!」
ナミ「っていうかなぁに?大体港に船なんて殆どいなかったのに」
確かにそうだ。俺達がこの島に上陸した時、海賊船は勿論定期船までもが見当たらなかったのだ。
「おい兄ちゃん。賭けに来たのか?胴元は上の階だぜ」
ナミ「胴元?」
おっさんの言葉に戸惑うナミ。
「まさかレースの方に出ようって訳じゃねぇだろうな?」
ビビ「レース?」
「止めとけ止めとけ!あんなん命がいくつあったって足んねぇよ」
一体何の事だ?
ロビン「ああ!確かにここだわ。あんまり久し振り何で中々思い出せなかったけど」
レモーネ「何か知ってるのかしら?」
ロビン「随分前に乗ってた海賊船の船長と来たことがあったわ。不定期だけど、何年かに一度レースが行われるのよ。海賊の海賊による、何でもありのデッドエンドレース!」
サンジ「海賊による?」
ロビン「元ね。この町は昔海賊だった人達ばかりだから」
「「ああ〜、それで」」
へ〜、確かにあの店主も普通には見えなかったがな。まさか、町自体が元海賊達の集まりだとはな。
ロビン「毎度ゴールは違うけど、スタートはいつもココ。ゴール地点のエターナルポースを受け取って進むの。ルールは簡単よ。真っ先にゴールした者の勝ち。賞金を受け取れる。途中で何があっても問題にはならないわ…そう、何があったとしてもね」
ゾロ「分かりやすいレースだ」
サンジ「この後どうなるかと同じくらいにな」
ユウ「だな」
俺達は既に出る気満々のルフィを見て、これ以上言っても意味がないと感じていた。
ビビ「随分と物騒なレースね」
ナミ「ま〜、ウチのクルーなら問題ないかな?なんかルフィは出たがってるし」
そして、さっきのおっさんに話を聞くと、ここにいる3分の1はレースに出場するそうだ。で、俺達の正面にいた魚人は、アーロンのライバルだったそうだ。ま、何かあれば懲らしめるがな。
ロビン「因みに賞金はいくらなの?」
「え〜確か、今年は3億
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ