暁 〜小説投稿サイト〜
守護者に俺はなる!!!
海賊集結!?
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聞いて笑う店主。

「…生き延びろよ」

ユウ「……」

俺はその言葉が気になったが、今はそのまま進むことにした。暫く歩いていると、お面をした男が立っていた。急に現れたので、ゾロは驚き後ろに倒れた。ゾロが持ってたランプは、サンジが足で上手く支えていた。

ナミ「警戒しないで。今証拠を見せるから。…ね♪」

ナミは店主に言われた通り、男に100ベリー硬貨を2枚見せる。すると男は背後で抜きかけた短刀をしまい、後ろの扉を開けた。すると中は、大勢の人達で賑わっていた。

「「「おおおおおおおお!!!!!?」」」

ルフィ「何だい何だいここわ!!」

ウソップ「うっひゃ〜〜!!!天井から船が吊るしてあるぜ!!」

ナミ「っていうかなぁに?大体港に船なんて殆どいなかったのに」

確かにそうだ。俺達がこの島に上陸した時、海賊船は勿論定期船までもが見当たらなかったのだ。

「おい兄ちゃん。賭けに来たのか?胴元は上の階だぜ」

ナミ「胴元?」

おっさんの言葉に戸惑うナミ。

「まさかレースの方に出ようって訳じゃねぇだろうな?」

ビビ「レース?」

「止めとけ止めとけ!あんなん命がいくつあったって足んねぇよ」

一体何の事だ?

ロビン「ああ!確かにここだわ。あんまり久し振り何で中々思い出せなかったけど」

レモーネ「何か知ってるのかしら?」

ロビン「随分前に乗ってた海賊船の船長と来たことがあったわ。不定期だけど、何年かに一度レースが行われるのよ。海賊の海賊による、何でもありのデッドエンドレース!」

サンジ「海賊による?」

ロビン「元ね。この町は昔海賊だった人達ばかりだから」

「「ああ〜、それで」」

へ〜、確かにあの店主も普通には見えなかったがな。まさか、町自体が元海賊達の集まりだとはな。

ロビン「毎度ゴールは違うけど、スタートはいつもココ。ゴール地点のエターナルポースを受け取って進むの。ルールは簡単よ。真っ先にゴールした者の勝ち。賞金を受け取れる。途中で何があっても問題にはならないわ…そう、何があったとしてもね」

ゾロ「分かりやすいレースだ」

サンジ「この後どうなるかと同じくらいにな」

ユウ「だな」

俺達は既に出る気満々のルフィを見て、これ以上言っても意味がないと感じていた。

ビビ「随分と物騒なレースね」

ナミ「ま〜、ウチのクルーなら問題ないかな?なんかルフィは出たがってるし」

そして、さっきのおっさんに話を聞くと、ここにいる3分の1はレースに出場するそうだ。で、俺達の正面にいた魚人は、アーロンのライバルだったそうだ。ま、何かあれば懲らしめるがな。

ロビン「因みに賞金はいくらなの?」

「え〜確か、今年は3億
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