215部分:第十九話 劉備、張三姉妹を見るのことその一
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言うのだった。炒飯を食べながら。
「ひょっとして白々ちゃんですか?」
「白々!?」
「劉備殿御存知なんですか?」
「はい、白々ちゃんならですね」
関羽と孔明の驚いた顔に答えての言葉だ。
「私一緒の塾で勉強していました」
「そうだったのか」
「お知り合いだったんですね」
「いい娘ですよ」
こう笑顔で話す。
「とても」
「そうか。しかし劉備殿」
「はい?」
「その白々というのは真名だな」
趙雲が指摘するのはこのことだった。
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