暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
第三ラウンド〜強制退場させたヴァルヴルガ×グレモリー眷属との共闘
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聖剣コンビと猫又姉妹を回復後、俺達は更に下階層辿り着く直前に感じた第三の間に居る気配。感じる気配は何でここにアイツが居るんだ?と言う疑問であり、ここは主に吸血鬼とリゼヴィム達が居るはずだが魔女の気配を感じ取れたのは俺以外にも居る。

魔女の気配を感じ取れたが、別の気配を感じ取れたリアス達には邪悪なオーラの波動。肌に纏わり付く感じなのは俺達には丁度いいし、階層の扉を蹴り飛ばすと早速空間一帯に響き渡る。

『グハハハハハハハハハハッッ!この間ぶりだなぁ、黒鐵ぇぇぇぇぇぇっ!』

「初めましての方は初めましてですわ」

「おいおい、グレンデルが三体居るのは気の所為か?量産型・・・・にしてはオリジナルと力が違うような気がする」

『黒鐵の言う通りでな、俺様より劣るがお前らとの相手するには持って来いらしい』

蹴り飛ばしたのは俺だからか、後から来たグレモリー眷属と言ってもリアスと祐斗とアザゼル以外だとこれで二度目となる。黒い鱗に銀色の双眸で巨大ドラゴン、あとそこにちょこんと居る女性が立っていたゴシック調の紫色の日傘を持った紫色ゴスロリ衣装を着ていた。見た目二十代前半程のような人形みたいな風体の格好からするに魔法使いだが、俺的には何でここにいんの?と疑問視してた。

「グレンデルのオリジナルと量産型はいいとして、お前は誰だ?」

「これはこれは失礼しました、私の名はヴァルブルガ。『魔女の夜(ヘクセン・ナハト)』幹部の一人、神滅具『紫炎祭主による磔台(インシネレート・アンセム)』の所有者ですわ。相手はCB総司令官の織斑一真に白龍皇ヴァーリに聖槍を持つ曹操とは、一度戦ったグレンデルと一緒に戦ってみたかったのでここに来るのをお待ちしておりましたの」

マジで?それに魔女の夜って、この前の襲撃時に居た魔法使いの連中か。しかも『紫炎祭主による磔台』は、神滅具の一つでここにいる曹操の持つ『黄昏の聖槍』と最下層で抜き取りそうな『幽世の聖杯』と同じ聖遺物(レリック)だ。まさかこんなとこで聖遺物(レリック)が揃うとは思わなかったが、しかも隣にグレンデルと量産型二体が居るのか。コイツは優勢でないと戦わないタイプだと聞く。

「アザゼル、神器マニアにとってはどうなんだ?ここに聖遺物(レリック)が揃ったぞ」

「ああ。何か複雑な気持ちだが、神滅具で聖遺物(レリック)を持つ者は英雄チームの曹操に最下層に居る聖杯と目の前に居る十字架。元とは言え、全てテロリストに悪用されてたもんだ」

「まあ確かに俺もだが、テロリストとしてではなくCB兼黒神眷属の曹操として生まれ変わった。俺は一真に救われてからは、この聖槍と共に俺らの主を守るとな」

曹操がそう言ってからアザゼルは悪いと言っていて、英雄チームから無言の圧力を向けようとしていたが止めさせた。今は目の
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