課外授業のデイウォーカー
第三ラウンド〜強制退場させたヴァルヴルガ×グレモリー眷属との共闘
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なり元の耐性へとなる。それと無効化については、俺が創造しといたのをロスヴァイセに渡したから有限。無効化の矢が無くなれば、また俺が創るけど今はそんな時間はない。あとはコイツの鱗は堅すぎるのか、聖剣と魔剣による祭でも血だらけであるが立っているとは余程の耐久力があるな。
「・・・・いくらイリナやアーサー達が本気を出していないとはいえ、私達の火力をモノともしない防御力というのも嫌になるね」
「ま、私達はリミッター解除してるけど威力的にはこれでも精一杯。光の破壊光線は出力を間違えれば敵味方に聖なるオーラを浴びせてしまうから、シャルロット様のような出力調整が出来ればいいのだけれど。あのドラゴンの目には後方待機してる一真君に向けてるみたいだし」
ゼノヴィアは困惑中にいたが、イリナもため息吐きながら今以上の出力は出せないでいた。グレンデルの視線は依然としてこちらを向いてるし、周りに相手が居なければ俺が相手したいのかウズウズしてる様子が見て分かる。あと量産型グレンデルは既に滅んでいて、オリジナルを相手してるぐらい余裕ありそうだな。
『クッソォォォォォォッ!雑魚はとっとと死ねやぁぁぁぁっ!俺は黒鐵と殺し合いたいんだよぉぉぉぉっ!』
「そうはさせませんよ」
「そうそう、アンタに一真を指一本触れさせはしないわ」
「俺達を忘れては困るぞ、一真は力を温存させておくのが今の手なのだからな」
とCBから助太刀をしていたアーサー達はそう毒づいたけど、今は余り時間かけられないのが現状となる。早くしないとヴァレリーが危ない。するとリアスは覚悟を決めたように言う。
「グレモリー眷属もCBからの助太刀でも敵わないとなると、一つだけあのドラゴンに致命傷を与える事が出来る技があるわ」
「リアス、アレを使うつもりなのね」
「ええ、朱乃。一真ならすぐに何とか出来るけど、私達のレベルアップの為に邪龍相手をさせている。だから無駄にはさせたくないし、一真達からの修業で得た力をコイツにぶつける。でもアレを使うには少々時間が必要。魔力を練る為の時間稼ぎをして頂戴、そうすればアイツに勝てる見込みがあるわ」
俺らの修業トレーニングで身に付けたアレを使うのか、魔力を練る時間を短縮出来たけど時間かかるのが欠点とされてる必殺技。強力な滅びの球体は俺ならすぐに出せるが、リアスはまだまだだけど時間があれば出来る技。
「だったらコイツの時間稼ぎをするのが得策。お前ら、リアスの無駄だけはしないように何とか時間稼ぎをしろよ。しばらく時間を稼ぐだけでいいから」
『はいっ!/了解!』
「助かるわ、一真。皆もお願いするわ」
そう言うとリアスは、足元に魔法陣を展開させてから自身の魔力を練り始める。と同時にリアスの頭上に滅びの力が集束するのが見て分かる
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