第四章 RE:BIRTH
「死」という恐怖
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!!!」
「いまだ!!行くぞ!!!」
《All RIDERS―KAMEN RIDE―――FINAL FORM》
エネルギーの供給が止まり、蒔風達の動きが一気に鈍ってきた。
その瞬間、ディケイドが相手にしている蒔風を蹴り飛ばしてケータッチを操作、起動させ、クウガからWまでの最終フォームが出そろえさせた。
《FINAL ATTACK RIDE―――ALL R R R RIDERS!!!》
「ウォぁああアアアアアアアアアア!!!!」
ゴッ、ドッ、ドッ、バガァッ!!!
ドゴォオゥッッ!!!!
その11ライダーの必殺技で蒔風たちを一点に吹き飛ばし、その一点に向けてセイバーの宝具が振り上げられた。
「約束された―――勝利の剣!!!!」
「!!!??」
ごォッ、ジュゴワッっ!!!!
光の束が満身創痍の十人に襲い掛かり、その体を跡形もなく消し飛ばした。
「や・・・ったぞぉおおお!!!」
「皆大丈夫か!?立てるか!?」
皆が一斉に歓声を上げる。
しかし、これから踏み込もうにも皆疲労しきっている。
そんな中アリスだけでも突入しようと足を一歩踏み出し
バァンッッ!!!!
城壁の巨大な門が弾けて開き、その向こうから装甲響鬼と翼刀が弾丸のように飛び出してきた。
響鬼が押し付ける音撃棒を一気に押し出し、翼刀の体を荒野に転がす。
「ふぅ〜。や、みんな。大丈夫か?」
「ヒビキさん!!!」
「よっ」
中に入っていた響鬼が現れたということは、蒔風は助けられたということだ。
その結果は、彼らの心を明るくする。
しかし、そこに水を差す雄叫びが、一つ荒野に轟いた。
「ゴォ唖ぁアアアアアアアああああああああ!!!!」
翼刀である。
頭を押さえ、剣を振り、何やら苦しそうな様子である。
だがやるべきことは見えているようだ。
剣を握り、今までのおとなしそうな顔とは真逆の顔をして、響鬼と、たった今戦いを終えた十人に突撃していった。
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「舜君、大丈夫?」
「あ、あぁ・・・・なんとかな・・・・」
部屋から外に続く穴を、蒔風がなのはの肩を借りて進んでいく。
そんな中、外に飛び出していこうとする唯子を星が止めていた。
「放しなさいよ!!私は翼刀を助けに来
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