第四章 RE:BIRTH
街の終わり・情報集め
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ったのですよ」
「ほうほう」
「そこで、一筋の光が僕たちを導いたのです」
「光?」
羽入が言うには、翼人を直接見たわけではないらしい。
ただ、そこには羽根が舞っていたので「ああ、翼人が助けてくれたんだ」と思っていたらしい。
「まあ、そんなことできんのは翼人くらいだけどね」
「だから僕も大したことを知っているわけではないのですよ」
「そっか〜・・・・すまんな、急にやってきて」
「いえいえ。その代わり、今度シュークリームくださいです」
「ああ、今日のことを忘れられるような飛び切りの物をな」
「?」
教室に帰る羽入。
十分後、ギニャーーーーー!!という悲鳴が聞こえてきて、蒔風が敬礼してから帰って行った。
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「ダーメだ。翼人つながりからは情報なないなぁ・・・・」
食堂でグテッ、とする蒔風だが、ほかのメンバーも大体そんな感じだ。
この事件を担当しているのはあの町に言ったメンバーと、ほか数人だ。
「EARTH」全体が動き出すほどにはまだなっていない。
と、そこにはやてがやってきて「となりいい?」と聞いてきたのでジェスチャーで「どーぞ」と勧める。
「なあ、やっぱり時空管理局とやった方がいいんとちゃう?」
「やだ。あのおやじさんが出てくるだろ」
「あー、まああのおっちゃんはなぁ・・・・・」
二人が少女を引き渡せと言ってきた男を思い出し、嫌な顔をする。
あんな人もまだいるのか、と思ってしまう。
「まあその分「EARTH」だったら自由にできるからうちらも気分いいわ」
「建前とか気にしなくていいからな。あと、無茶だけはさせないし」
「うちはいいんよ?」
「お前のそういうところがだめだっての」
たらこスパゲッティをクルクルとまわしながら、蒔風がのそのそと答える。
それにたいしてはやても「まあそうやねー」と呑気に応える。
「・・・・「兵器」っちゅー面から、今シグナムとアギトが調べを回してくれとる。昨日もスカリエッティのところに聞きに行ったばかりや」
「交換条件出されなかったか?」
「いや、何も知らないからそんな話にもならんかったって」
「スカリエッティが知らない、か」
「他にもフェイトちゃんとかティアナが過去に捕まえた犯罪者とか調べたんやけど、全然や」
「そっかー・・・・ん?」
「どしたん?」
「そうひえはさ、もはて」
「食べながらしゃべらんの」
「あい(ゴクン)・・・・彼女に話は聞いたか?」
「
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