第四章 RE:BIRTH
街日和
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みんな一個ずつしか出してねぇんだ。それぞれの出費はそんなデカかねぇわな!!」
そう豪快に笑われてしまう。
と、そこに合流する蒔風たち。
途中で影山も拾ったようで、お腹いっぱいで動けない彼を担いでいた。
「お前ももらったのか」
「ああ・・・・ここの住人は眩しいぜ・・・・」
「でも・・・・」
「こんなに食えねぇ・・・」
とりあえず晩飯代は浮いた。
そう考え、五人と一匹はホテルへと戻って行く。
その後、矢車、影山、蒔風の三人は、この街に対する印象について話し合っていた。
特に何もない。
皆平和に、楽しそうに暮らしている。
一応町役場にも行ったらしいのだがなんてこともないし、あの電話の声はこういった祭りの準備をしていた時の掛け声かなんかだったのだろう。
そういう結論に終わった。
「じゃあ明日チェックアウトして、帰るか」
「だな」
「ああ」
そう言い合って、就寝する三人。
こうして、夜の闇が訪れる。
この街は、何かがおかしい
to be continued
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