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世界をめぐる、銀白の翼
第四章 RE:BIRTH
遊・園・地ッ!
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て「アがー」と
クラウドは腿に肘を乗せて、うつぶせのように


そして同時に「ハァー」と吐きだし、重い溜息をついた。




「・・・・いい天気だな・・・」

「そーだなー・・・・」

「今日は疲れた・・・・・」

「ああ・・・・・・」

「このまま帰らない?・・・・」

「いや、それはさすがに駄目だろう・・・・」




「・・・・・・」

「・・・・・・」





・・・・・・・





「・・・・・なぁ」

「なんだ」

「何か言うたびにさ」

「ああ」

「「オレの」ってつけると何かエロくねぇ?」



・・・・・・・・・



「たとえばバスターソード」

「・・・・俺のバスターソードで・・・・」


「・・・・・プッ」

「プフッ!」


「オレの十五天帝がお前を貫く!!」

「フハッ!」


「オレのフェンリルが突っ走るぜぇ・・・・」

「タハッ!!」



「ギンガを貫く伝説の刃!」

「ちょ、やめろそれギンガマンwwww」

「しかも具体性ありすぎwwww」




「その妄言(幻想)をブチ殺す!!」




ゴン、ゴン!!




そんなくだらない会話をしている二人に、上条のゲンコツがお見舞いされた。


どうやらあの激辛から何とかして回復し、二人を探してきてこんな会話を聞いたのだろう。
まあそりゃ殴りたくなる。



頭から「シュー・・・」と煙を上げ、二人の翼人がぐったりとする。



そうさ・・・

きっと・・・・



疲れてたんだよ・・・・・




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「んぁ〜〜〜〜!!みんないるかー?」



そう言って、蒔風が遊園地の出口で点呼をかける。


みんな疲れているものの、なにはともあれ今日は楽しかったようでみんなの顔には笑顔がある。

特になのはは満足したようである。



まあクラウドと蒔風の疲労感は言うまでもないが。




「やあみなさん!僕の遊園地はどうでしたか?」


そこに一人の少年が現れて、蒔風に挨拶してきた。
蒔風はその少年を知っていた。


「お前・・・・」

「ギルガメッシュ!?」


そこには少年姿のギルガメッシュがいた。

話に聞くと彼はこの遊園地のオーナーで、大抵のアトラクションは彼の考案らしい。




なるほど
彼には「黄金律」という生まれながらの特性があり
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