第四章 RE:BIRTH
レッツフィスティボー!!
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雛見沢村、古手神社、境内
そこには今夜、実に多くの夜店が並び出ており、その場にいる全員が浮足立っている。
そう、今夜は縁日。ようはお祭りの日だ。
「全員浴衣着たー?」
『はーい!』
「お金持ったー?」
『はーい!』
「じゃ、行きましょう!」
ここは雛見沢一の名家、園崎家の広間。
そこで数名の女性が、浴衣の着付けを行っていた。
クド、美魚、魅音、詩音とが着付けを見て回り、ほかのメンバーがやってもらってるという形だ。
この場に来ているのはまず年長者の光夏海
クド、美魚、葉留佳、そして葉留佳が誘った佳奈多
大和が行くということでついてきた川神百代、一子
それに祭り好きの星に、一刀についてきた愛紗、華琳、蓮華
後はティアナ、スバル、キャロとルーテシア
最後に当然ながら、雛見沢部活メンバー女子陣だ。
ちなみに梨花、羽入、沙都子はすでに境内でお神酒を配っている。
巫女服で。
そう、巫女服で。
大事なことなので二回言いました。
羽入もいつものではなく普通の巫女服で。
三回目いただきました。
「ふぅ〜、こんなもんかねぇ」
「おお」
「すごいね〜。私たちより年下なのにね!!」
皆のを見て回り、最終的な手直しをしていた魅音が汗を拭う仕草をして一息つき、見事な着付けに百代と一子が感心していた。
まあこの中では一番和服だとかに精通しているし、魅音に頼るのもわかる気がするのだが、この二人は武道ばっかじゃなくてもっと女子力を磨くべきだ。
「わふ〜、魅音さんさすがですッ!」
「本物を見させてもらいました」
「ふむ・・・・これが麻?とかいう生地なのね?」
「ご主人様の文化はこう何か・・・・一つ一つに芸術を感じます」
そんなこんなで、冒頭での夏海の言葉に戻る。
男性陣は前原邸で浴衣に着替えているので、神社の階段下で合流することにしているのだ。
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と、言うわけで男性陣側の前原邸である。
いるのはまず蒔風、理樹、真人だ。
恭介は海での盗撮が原因で理樹の書類を押し付けられていて、謙吾は剣道の大会が重なってしまった。
謙吾は「大会などどうなっても構わん!!」とかいって屋上からバンジージャンプなど無謀な遊びを幾度も敢行していたらしい
だがしかし、なんということか
神は言っている。
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