第四章 RE:BIRTH
レッツフィスティボー!!
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ここで死ぬべきではないと。
謙吾はなぜか擦り傷程度で済み、普通に大会に出れてしまったのだ。
理樹の必死の説得で何とか大会には出てもらえたそうだが・・・・
余談だが、謙吾は天下無双を起こして圧倒的優勝を飾った。
・・・・・・憂さ晴らしでないことを祈る。
あと、直枝大和、北郷一刀というハーレム野郎。
話を出した時には今こっちに来ている人間しかいなく、それ以上連れて行こうともしたのだが
「お祭りでの食費」
という一言でそこから話を広げることはなかった。
おそらく全員連れて来たら雛見沢の食材は消え去るだろう。
無論、彼らの懐の中身もだ。
一人につき「さらば諭吉」×15くらいは行けるかもしれない。
それと圭一、悟史、エリオ、以前来たときは祭りどころではなくなってしまっていた士、海東、ユウスケだ。
しかし・・・・・
「これどう着ればいいんだ・・・・?」
非常に残念なことにこっち側に浴衣の着方を熟知した人間はいなかった。
だから「俺に苦手なものはない」という士と海東のかじった程度の知識をもとに、全員で頑張って着てみたのだ。
真人はめんどくさいだとかで甚平にしているが。
「野郎の着付けして何が楽しいのか・・・・・」
「俺だって野郎にしてもらってもうれしかねぇよ!!!」
「うひょーー!!まっつっり!!まっつっり!!」
「「・・・・・・」」
「いや、あのバカは別だろ・・・・」
「アホって言って!!」
「聞こえてた!?」
そんなこんなでこちらも終了。
家を出て、神社に向かう。
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「みんなおっそいねー」
「こういう時は普通ガイズ逹の方が早いんじゃないですかネ?」
神社の階段下で待つ女性陣
まあ、男性陣の手間取りを知らないので、こうも気楽に言えるのだが。
そうして待っているとほどなくして男性陣が到着。
「悟史君!!なんで私柄の浴衣着てくれないんですか!?」
「詩音の顔がプリントされた浴衣なんて着れないって!!」
そんな言い合いも流し、さて行こうということで階段を上り始めた。
「俺たちはのぼり始める。この長い長い階段を・・・・・」
「人生はじまりそうだな、それ」
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