第四章 RE:BIRTH
海だー!!
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油(10リットル)を一気にぶちまけるという所業。
ほかのメンバーは蒔風がそれを手にした瞬間にその場からダッシュ逃走。
だって目からハイライト消えてるんだもん。そりゃ逃げるわ。
そして
ドォンッッ!!!
「うぎゃぁぁアアアアアアアああアアアアアアア!!!!」
とんでもない爆発音と、蒔風の断末魔の悲鳴が聞こえてきた。
周囲に油が飛び散り、それも燃えているために被害拡大。
各々のメンバーがちまちま消火しているがいかんせん大本の火が大きすぎる。
ノリがわかってるメンバーは無茶しやがって・・・・・と涙し、まだまともな神経を持っていたメンバーは土をかぶせ消火しようと必死だった。
「ちょ、お前ら敬礼してないでこっち消せって!!シャレじゃない火力だぞ!?」
「燃〜えろよ燃えろ〜よ〜」
「やめなさい!!歌うのをやめなさい!!」
そういってギャーギャーと楽しんで(?)いると、炎の中から人影がゆらりと出てきた。
おそらくは蒔風である。
そこで一回ぶん殴ってからこの炎をどうにかしてもらおうと近づき・・・
「ぎゃぁぁアアアアアアア!!」
そのシルエットを見て悲鳴が上がる。
なぜならそのシルエットには、首から上が存在していなかったからだ。
「「「「ま、マミったぁぁあぁぁああああああ!!!!」」」」
実際には顔が焼けるのを防ぐために頭を服の中に入れただけなのだが、まあこの炎の中じゃわかるはずもなかろう。
数分後にアフロ頭で現れた蒔風に一通りのライダーキックをぶちかまし、みんなで消火して程よい火量でキャンプファイヤーをした。
一同は誓う。
この男に、二度と火遊びはさせまい、と
「EARTH」に帰ることには完全に夜となっており、各々「EARTH」の扉(各家につながってます。さすがはアリスさんです)をくぐって帰っていく。
それから蒔風は髪形が直るまでの間「爆熱アフロさん」と呼ばれ続けていたそうな。
「ニューファンションだろ?」
堪えてはいないようだったが
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世界のどこか
《ヴィーーーーーーーーーー!!!》
「検体Y、目標「鉄槌」「インターフェイス」を撃破。所要時間53秒」
「ふむ・・・・・上々だな。調節を済ませ次第に次の相手をぶつけろ。次は?」
「・・・・・検体「漆黒」です」
モ
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