LINK−0 前編
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す。バトル・イーグル・トークン3体をリリースして、《オベリスクの巨神兵》をアドバンス召喚します」
ギャラクシー・トマホーク
バトル・イーグル・トークン
オベリスクの巨神兵 攻4000
「神だと!?」
外野のダードは身震いした。
「《世界樹》の効果で《バトル・イーグル・トークン》を破壊します。ぼくはスケール1の《メタルフォーゼ・シルバード》とスケール2の《法眼の魔術師》でペンデュラムスケールをセッティングします。そして手札の《覇王門無限》を公開して自身を対象に《法眼の魔術師》の効果を発動。自身のスケールを《覇王門無限》と同じ13にします」
「《覇王門無限》は高いスケールを持っているが、自分フィールドにモンスターが存在する間はペンデュラム召喚が出来ないという効果を持っている。だから《法眼の魔術師》でそのスケールだけコピーしたわけか」
「その通りですダードさん。これでレベル2から12のモンスターが同時に召喚可能。ぼくは手札のレベル3《ローンファイア・ブロッサム》、レベル3《シード・オブ・フレイム》、そしてレベル10《オシリスの天空竜》をペンデュラム召喚します」
ギャラクシー・トマホーク
ローンファイア・ブロッサム 守1400
シード・オブ・フレイム 守1200
オベリスクの巨神兵
オシリスの天空竜 攻????
「まさか、この流れは……」
「え、流れがなんかあるのダード?」
「ありますよ。ぼくは召喚権をあと1回残しています。ぼくは《ローンファイア・ブロッサム》、《シード・オブ・フレイム》、《ギャラクシー・トマホーク》をリリース、《ラーの翼神竜》をアドバンス召喚します」
オシリスの天空竜
オベリスクの巨神兵
ラーの翼神竜
ここに、3幻神が全て揃った。
夢値のスターチップによる力が、決闘中の無限ループを引き起こし、それが3幻神すら呼び寄せた。
「樢さん……、ぼくの全力は、これからです!」
そして、3幻神が揃っている時のみ現れるカードが、遊戯王には存在する。
「ぼくは、《オシリスの天空竜》、《オベリスクの巨神兵》、《ラーの翼神竜》をリリースして……」
……
しかしそこで、夢値の動きは止まった。
「……え、何、どうしたの?」
樢はポカンとするばかりだ。
「……あれ、間違えた」
夢値は頭を掻いた。
「はぁ!?」
「いやぁー、いよいよ《光の創造神 ホルアクティ》を出そうと思って手札をよく見たんですが、」
夢値は手札のカードを1枚公開した。
「……《創造の代行者 ヴィーナス》?」
それは大きな翼を携えた細身の女神の姿だったが、種族は光だしレベルは3である。
「いやぁー
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