黒衣を狙いし紅の剣製 02
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味を持ってくれた人間を無下に扱うのは間違いだろう。
「……そうか。……ではまた今度。行くよクロエ」
「はーい……じゃあねお兄ちゃん♪」
クロはグリードさんに連れられる形でこちらに笑顔で手を振りながら去って行く。
最後また不穏な空気を感じたような気がしたが……もしかしてあの人は過去にうちの家と何かあったのだろうか。
父さんはともかく……義母さんは数々の結果を残してきた人だからな。同業者の中に恨みや妬みを持つ人間が居てもおかしくはない。
「やれやれ……義母さんへの当てつけで絡まれたりしなければいいんだが」
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