さらばアラバスタ!そして・・・
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外が触れば爆発する仕掛けになっている。さてどうする海軍?そんな危険な状況を無視して俺達に攻撃するか?しないよな普通は!だが、中には腐った連中もいるし分からないな。ま、その場合は一国の王女を殺した海軍って名が一生付きまとう事になるけどな!!!それが嫌なら、ただちに軍艦を停止させろ!!!無論攻撃もだ!!!すこしでもおかしな動きをしたら、王女の命はないからな!!!以上だ!!!」
俺は持ってた電伝虫を破壊した。
ビビ「ユウ…さん」
ユウ「カルー、これをコブラ王に渡してくれ」
カルー「クエー!!」
俺はコブラ王宛に手紙をカルーに渡す。カルーはそれを受け取ると、俺に向かって敬礼する。
ユウ「心配するな。ビビの事は、何があっても俺が命に代えて守ってやるからよ」
カルー「クエッ!クエー!!!」
そしてカルーは走り去っていった。
ユウ「さて…ビビ」
ビビ「は、はい!」
ユウ「驚かせて悪かったな。だが、お前を賞金首にさせない方法だったんだよ」
ビビ「あ…」
そう言われ、ビビは理解した。流石に、世界会議とかに入ってるアラバスタの王女が海賊ってのはまずいからな。ああ言えば、俺達に攫われ無理矢理働かされていると思うはずだ。このネックレス…普通にアラバスタで売ってた物だし。
ユウ「これは普通のネックレスだ。寝る時以外は普段から身に着けててくれ」
ビビ「分かりました」
ユウ「それで、俺が言った言葉の信憑性が増すしな」
さて、そんじゃ船に戻るか!!
ビビ「キャッ!!」
ビビをお姫様抱っこして、トランプを巻き上げる。ナミに渡してあるからその場所までは跳べる。まだ船は目視できるしな。
ユウ「じゃあ行くぞ。ワン…ツー…スリー!!!」
そして俺達は港から消えたのだった。
ユウ「ただいま!」
ナミ「お帰りお兄ちゃん!そして…お帰りビビ」
ビビ「はい!!」
ナミの言葉に嬉しそうに返事するビビ。
ルフィ「おいユウ!!今すぐビビに着けてるやつ外せ!!」
ウソップ「そうだぞ!!」
チョッパー「なんでそんなひどい事すんだよ!!」
ユウ「……」
この3バカは何も分かってないのかよ。
ナミ「何言ってんの。あれはお兄ちゃんが考えた嘘よ、嘘」
「「「嘘〜!?」」」
サンジ「よく考えろアホ。普通にビビちゃんが海賊の仲間になれば、世界政府に加入してるアラバスタに危険が及ぶだろうが!」
ナミ「それに、ビビが賞金首になちゃったら困るでしょう」
ロビン「ユウは、王女様がそうならない為に芝居をしたわけ」
ユウ「ああ。今ビビがぶら下げてるネックレスは、アラバスタで買った物だ。俺がああ言えば、このネックレスが爆弾だと
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