第82話 外道
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「そうかい。ならさっさと行ってこいよ。ここなら大丈夫だ......たぶん、うん、おそらく」
またあの桁違いの念力を使われたら今度こそ持たない気がするが、いや鎮静剤を打ったばかりだからしばらくは大丈夫なはず
「ほっほっほ......大丈夫じゃよ」
「!!?は、博士!」
研究室の扉から杖をつきながら白衣を着た男性が震える手を抑えながら、ニコニコと入ってきた。
老博士はゆっくりと見上げるように白髪の少女の身体を眺めると少し思慮に耽ると思い付いたように部屋の皆に伝わるように言う。
「うむ、成功したよーじゃな......そうじゃの輪廻の理から外れた存在。『外道』と名乗りなさい」
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