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魔法少女リリカルなのは 〜最強のお人好しと黒き羽〜
第二十八話 少女たちの決意 後編
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むしろ嬉しい感情に困っているような感じがした。
「ん〜じゃま、坊主のことを坊主の許可なしでチクるとすっかな」
その言葉に私たちは顔上げ、感謝を込めて、ありがとうと伝えた。
ケイジさんは目をそらし、照れくさそうに後頭部を掻く。
「坊主が嬢ちゃん達みたいな人に恵まれて嬉しいのは俺ら大人連中だって同じだ。 とはいえ、俺ら大人がガキの出来事に首を突っ込んでも解決なんてしねぇ。 同世代のガキ共同士が分かち合って、支えあってくれなきゃならねぇ」
『だから、まぁ……』と、照れくさそうに、だけど凄く真剣な様子でケイジさんは言葉を紡ぐ。
「嬢ちゃん達は坊主のことを知ってくれ。 そんで、――――助けてやってくれ」
「「「はいッ!」」」
私たちは力強く頷いて、改めて誓った。
小伊坂君の力になるんだって。
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