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その日はいつかやって来る
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 ギャー! ギャーーー!

 最後の砦と思えた神無まで朧と言い争いを始めた。 私にはこいつらを止められない。 当時のベスパ以上の力を持っている奴等だ、もちろん寿命が延びて弱くなったベスパとパピリオにも無理だ。

「ねえ、パピリオちゃん? 遊ぶのは後にして、今は先生のお話を聞きましょうね」

 反対側からは、子供を諭すようにシルクがパピリオを引き剥がしている、恐ろしい力だ。

「なんでちゅか、おキヌ? また生まれ変わって、たかだか16、7のくせに、千年近く生きてるあたちに意見しようって言うんでちゅか?」
「えっ? そうなんですか? 私はてっきり…」
「てっきり? てっきりなんでちゅか?」
「いえ… 別に…」

 お前はどう見ても11,2歳の子供だ。 あれから全く成長していない、何か呪いでも掛かっているのか?

「ふっふっふっ、お前の「おじちゃま」は、もうこのロリロリボディーにメロメロなんでちゅ、成熟した女なんか抱いても、満足できない体になったんでちゅよ」

 スパーーン!

 あいつに手元にあった資料で頭を叩かれるパピリオ、適切なツッコミと言っておこう。 しかし、あいつの命より優先度の高いシルクに挑むとは、チェレンジャーだな。

「お、叔父様、やっぱりそうだったんですか? 小学生の女の子がいいんですねっ…」
「違うっ! パピリオ、それ以上嘘言ったら、次はお仕置きだ」
「(ポッ)再会して間もないのに、もうSMなんてオプショナルなプレイでちゅか? あたちはいいでちゅよ」
「ヒッ! 叔父様、こんな小さな女の子にそんな凄い事を…」
「待てっ、違うっ、違うぞっ!」

 外見に似合わず、「何でもオッケー」なパピリオの言葉にショックを受けているシルク。 神無やミカミは簡単に騙せても、こいつだけは騙せないようだな。

「そうでちゅ、昔からポチは、この幼い体を毎日のように貪って、前も後ろも口の中も、犯せる場所は全部汚液で汚ちて、泣いて「許ちてっ」って言っても、あたちの足より太いイチモツを捻り込んで来るんでちゅ」
「黙れっ、パピリオッ」
「ま、前も後ろも、それもロープで縛って逆さ吊りにして、ファイバースコープや医療用の3次元撮影機で内臓の中まで撮影して、その上体を改造して、あ〜んな事や、こ〜んな事まで…… ひいいっ!」

 何か錯乱して、聞きもしなかった事まで妄想を始めたシルク。 こいつも普通じゃない。

「もう「初潮が来る時が妊娠する時だ」って覚悟はしてたでちゅよ。 まあ奥の奥まで突き抜かれて、子供も産めない体にされたかもしれまちぇんが」
「ひいいっ! 叔父様がそんなロリ(ぴーーー)のペド(ピーー)だったなんてえっ!」

 そろそろ全員退避させた方が良いか? シルクが弓を乱射するか、あいつが本気で怒れば
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