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何言ってるか分かってるのかい?」
「ふふっ、甘いでちゅねアズエル、エディフェルが死んだ後、次郎衛門の妻になるのは、妹のリネットと相場は決まってまちゅよ」
ちなみに、私は偽*者のリズエルではないぞ。 それは多分、小竜姫だ。 胸の大きさも含めて…
「訳の分からない事を言うなっ、私は既にヨコシマの妻だ。 月神族に苗字は無いが、私の名は「横島神無」だと女王も認めている」
「え〜っ、じゃあ私も「横島朧」よ」
「違う、お前は私の予備として体だけ送られたのだ、だから魂の恋人、永遠の本妻は私だけだ」
「なんですって〜〜っ!」
「あの… 私、前世では何度も、叔父様の妻だったそうです、だから…」
「「お前は黙っていろ(いて)」」
「ご、ごめんなさい…」
あの二人に唯一対抗できそうなシルクも、あっさり撃墜されてしまった。 誰かこの抗争を終わらせて、私に休暇をくれ、もうゆっくりと休みたい。 あ… 産休でもいいかも(ポッ)
「じゃあハヌマンは、他の女にに取られる前に、お前が産みなおしてやるか」
「そ… 絶対そうするでちゅ! あたちが教えて貰った技で… また鍛えてやるでちゅ…」
そう言われ、頭を撫でられると、ボロボロと涙を流し始めたパピリオ。 二人とも、大切な人の復活が望みらしい。
「さっきも思いっきりしたでちゅから、これからデキるまで、また毎日するでちゅ」
卑猥な手付きをして、あいつの股間を撫でるパピリオ。 このメンバーの前でよく言えたな、命が惜しくないのか?
「なんだとっ! いつの間にっ!」
刀に手をかけて怒る神無。 こいつがキレれば誰も助からない。
「じゃあ、これから神無が一人で24時間、毎日「すりむける」までして、昔みたいに手で蓋して泣くまでするか?」
「あっ、あれは駄目っ、頭がおかしくなっちゃうから… でも、アンドロイドは使っていいけど、生身の女と浮気しちゃ嫌っ」
急に女言葉になって、股間を押さえる神無。 さっきの私達のように、もの凄い事をされたんだろう。 もしかして、結ばれた後に死んだと言うのは、ヤリ殺されたのか?
「ポチは一晩中するでちゅから、交代でしても足りないでちゅ。 昔、小竜姫も「もう許して」って毎晩泣いてたでちゅから、タマモとか、そこのおキヌも入れないと、体が持ちまちぇん」
「やっぱりそうだったのかっ」
他の女達も囲って、次々に孕ませて行ったあいつ。 だがルシオラは産まれて来なかった。 ルシオラの名や、メフィストの名が再び歴史に出て来る時、破滅も共にやって来る。 その予言を信じ、こいつの子や母体となる女を殺し、終局を先延ばしにしようとした愚か者も多かったが、それこそが破滅の引き金だったのだ。
「ルシ
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