13
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
で寝てる。 逆天号はこっちと同化して一隻になった」
「えっ? あたしより先に「ヤっちまった」のかい? 昔は妙神山でよくヤってたそうだから」
「その手があったな、気絶してる間に縛り上げて、録画しながらヤリまくっとけば良かった。 保存してあるのは昔のビデオしか無いし」
「何だとっ! 貴様パピリオにまで手を出していたのかっ!」
「だから何であんたが怒るんだよ。 まさか、まだポチとヤってない女って、あんたの事か?」
「いいや、昔、俺が情報を聞き出した時に、報酬の替わりに…」
「言うな〜〜〜っ!」
私もミカミの事件の後、こいつが哀れだったからつい… しかし、魂を抜いて楽にしてやろうとしても、取れなかったのでおかしいとは思ったが、まさか魔神の卵だったとはな。
「そうかい、じゃあ、あたしやパピリオがヤってても文句言えた義理じゃないだろ。 あの小竜姫だって、パピリオと3Pで毎日毎日、ドーブツみたいにサカってたそうじゃないか」
「そ・お・な・の・かっ?」
思わず銃を抜いて、あいつに突き付けてしまった私。 このような無礼が許されたのは、私が女として本気で嫉妬していたからだろうか? それともあれが「お約束」だったからだろうか。
「あれは罰だ、令子を消した罪を一身に受けて、身も心も捧げてくれた訳だ。 だから神族は嫌いでも、小竜姫だけは逆天号に入れた。 まあ、900年も昔の話だから、もういいだろ?」
「良くない、それからも会ってたんだろう?」
「いいや、追い掛けて来ないように、別れ際に記憶は消して、何も無かった事にした。 月にいた頃は神無が見張ってたから、浮気はできなかったし、誰とも会いたくなかったな。 まあ、月神族は中立だったから、取り引きもしたし、守ってやったりもしたけど」
私と目を合わそうともしないこいつ。 何故人間に、いや、魔神に汚された小竜姫が、人間界や魔界に堕とされないのだ? 絶対密告してやる… 待てよ? こっちに来られたら困る、開き直って「責任を取って下さい」なんて言われたら、邪魔者が一人増えるだけだ。
「ほら、さっさと出て行きなよ、パピリオが起きる前に、ズビシッと一発ヤって妊娠しとくからさ」
「何だとっ?」
「じゃあ、あんたも一緒にするかい? あんたがルシオラ産んでくれたら、あたしがアシュ様産むからさ」
「きっ、きっ、貴様ーーっ!」
そこで、あいつに後ろから抱き締められて、耳に息を吹きかけられた途端、全身から力が抜けた。
「だ、だめぇ、ベスパが見てるぅ」
「あんた、中々可愛い声出すじゃないか、軍隊で後輩達可愛がってやったみたいに、あんたもたっぷり喜ばせてやるよ」
そうだ、ベスパはアシュタロスに操を立てていたのか「女専門」だった、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ