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ハルケギニアの電気工事
第01話:私は何処?此処は誰?
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ら問題無い。それからあまり、メインキャラクターに絡みたくないんだが、どの年代に転生するんだ?」

「『ルイズ』たちの生まれる10年前を考えているが、どちらにしろ生きていく上でどこかで出会うと思うぞ。その辺は諦めるんじゃな。」

「そうなのか?ちょっと嫌だな。あいつらと絡むとますます死亡フラグが立ちやすくなるんだが。
それなら武器関係も強化が必要だな。俺が生きていた世界での武器は持ち込んでも良いのか?」

「『場違いな工芸品』として認めさせることも出来るからある程度なら良いぞ。」

「では、64式小銃1丁。弾薬は魔法で無限に製造できるようにしてくれ。弾倉は10個もあれば良い。
それから、手榴弾100個、銃剣1振り、9o拳銃1丁と弾は小銃と同じで無限で、弾帯とホルスター、手入れ道具一式。
あとは、剣と防具だな。エクスカリバーとDQに出てくる、着て歩いているだけで体力の回復する魔法の鎧が有れば良いな。
これ全部に予め固定化の魔法を掛けておいて、ついでに『王の財宝』もくれ。さすがにこれだけの量を持ち歩くのは大変だからな。」

「なんじゃそりゃ?剣と防具はこの世界なら判るが、なんで自衛隊の武器まで出てくるんじゃ?ああっそういえばおまえは元自衛官じゃったな。やはり昔から使っていた武器の方が使いやすいか?」

「そう言うこと。だいたい『ゼロ魔』の世界で魔法だけで生きていくなんて無理が有りすぎる。剣にしても学生時代に授業で習った剣道や、自衛隊時代の銃剣道程度だからな。
それでも頑張って訓練すれば何とかなるだろう。ところで今の記憶は持って行っていいんだろうな?記憶をなくしたら全く意味がないからな。」

「ああ勿論じゃ、ただし、3歳までは封印状態にしておくぞ。赤子に戻って下の世話をされるのはさすがに嫌じゃろうからな。まあ、持ち物については良いじゃろ。この際じゃ、好きな物を持って行くが良い。」

「ありがとう!ところで、この事務所はどうするんだ?」

「いや、まあ、はずみで一緒に来てしまったんじゃが、どうすりゃいいかの?」

「それなら、このままここに置いておこう。神様の力で廻りに結界張って、俺以外に見えないし入れないようにしておいてくれ。
この事務所内にある物は色々と使えるから、全部固定化の魔法を掛けて欲しい。いつか俺がここに来れるようになったら、絶対必要になると思うからな。」

「そうか、じゃ、まあそう言うことにしておいてやろう。これで良いかな?」

「ああ!これで充分だ。」

「それでは、転生と行くか。目を閉じて10数えよ。」

「よし。1,2,3…………」

「やれやれ、やっと行ったか。まあ、適当に頑張るんじゃぞ。おまえの運もそれなりに強いようじゃから多分大丈夫じゃろ。気が向いたら見に行ってみるか。」
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