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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0046話『長門の大活躍』
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っと、そこである艦娘の特性を思い出した。
それで潜水艦を沈める役の五十鈴と一緒に彼女も呼ぶ事にした。
そして入ってきたのは、

「ちぃーす! 提督! この軽空母の鈴谷に用事なの?」

軽空母の方の鈴谷である。
鈴谷に今回の件について軽く説明を入れる。

「ああ。今回は潜水艦がいても水上艦がいるのならそちらを優先して攻撃する鈴谷の特性を活用させてもらうよ」
「そっか。それじゃ五十鈴っちは潜水艦撃破に集中すればいいんだね…?」

それで一緒に入ってきた五十鈴が苦笑いを浮かべながら、

「…五十鈴っちって、鈴谷あなたね?…まぁいいわ。そう言う事なら五十鈴もそちらに集中させてもらうわね」
「ああ。任せる」

それで高速修復材で入渠が終わったのだろう陸奥に翔鶴、瑞鶴が執務室へと戻ってきた。

「む、戻ってきたか三人とも」
「ええ、長門。そちらも準備はばっちしのようね」
「うん! この鈴谷にお任せ! まだまだ未熟だけど任せておいてよ!」
「五十鈴に任せておいて」

これでメンバーは揃ったのですぐに出撃してもらった。
そして一回逸れてしまってボスにいけなかったけど、

『提督よ。なんとかほとんど喰らわずにボスへと挑めそうだ』
「そうか。気を付けてくれ。最難関海域の一角だからな」
『任せておけ』

長門の力強い声で安心できるようなものだった。









提督へと言葉を返して私達はサーモン海域のボスマスへと突入していった。
五十鈴が中破にされてしまい、もしかしたらS勝利を逃してしまうかもしれないという瀬戸際だったがなんとか先制対潜と二回攻撃で潜水艦を沈めることに成功した。
そして厄介なのがレ級エリートだ。
もちろん空母ヲ級もやっかいだが先制雷撃で翔鶴も中破にされてしまってかなりやばいところまでなってきた。

「だが、ここで引き下がるわけにはいかんのだ! 陸奥! いくぞ!!」
「ええ、長門! 戦艦陸奥、突撃するわ!」

私と陸奥での連撃でなんとかヲ級二体は沈めてレ級を残して夜戦へと突入していった。
ここまで来れば後は倒すのみだ。
そして、

「―――――ッ!!」

私の砲撃が直撃しレ級エリートの断末魔の叫びが響き、深海棲艦は全艦が撃沈していたのであった。

「提督よ。全艦撃墜完了だ」
『よくやった!』

提督の喜ぶ声が聞こえてきたために任務が完了したのを悟る。
しかし、第二次改装でここまで劇的に力が上がっているとは…。
この力でこれからも艦隊を支えて見せようという意気込みを再度したのであった。

…そして、その後私は活躍できなかったがアイオワと五隻の空母の艦隊で初めてサーモン海域北方を攻略して勲章をもらったという。
最後まで活躍したいものだっ
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