暁 〜小説投稿サイト〜
ONEPIECE 空の王者が海を征す
空の王者、猿山連合と遭遇する
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「おおっ!!こりゃいいぜメリーの破損箇所がどんどん補修出来る!!おいレウス、もういっそのこと尻尾一本くれねえか?」
「おい、また確り生えて来る保証ねえんだぞ」
「痛いから嫌とかじゃないんですかそこは」

サルベージから帰還したルフィ達、3人が持ち帰ってきたのは確かに財宝自体はある程度はあったが当初の目的であった空島に関する情報は全く無かった。ゾロ達曰く船内は何者かによって既に荒らされており情報の欠片すらなかった。故にルフィが持ち帰ったスカイピアという名称が掛かれた地図のみが空島の情報となってしまった。

手掛かりも無くなり途方に暮れるナミを救ったのはロビンがマシラ達から失敬した〈ジャヤ〉という島のエターナルポースであった。マシラ自身がこの辺りを縄張りとしていると言っていた為拠点としている島だと判断したが行く宛も無い為その死まで情報収集をする事となった。到着した島は荒くれ者共が集う島、そこら中に海賊船が停泊してい無法者の島。意気揚々と降りていくルフィとゾロを追って波が上陸し情報収集を担当する事となり残りのメンバーは居残りをする事となりレウスはウソップの船の修繕の手伝いをチョッパーやビビと共にする事となった。

「ちょっと打ち付けるのにコツ居るけどこれは木材よりも良い素材だぜ」
「良かったウソップ!これでメリーを直せて!」
「おうレウスもっと鱗とか頼むぜ!」
「はいはい……」

以前ワポルに食べられ簡単に修繕しただけの所へ打ちこまれていくレウスの鱗や甲殻、それを甲殻をフレームにしながら木材と鱗を組み合わせて補修して行く。素材としてはかなり上等なリオレウスの鱗や甲殻を船の補修に使用する、ハンターが聞いたらかなり贅沢な使い方だと言われるかもしれない勢いで使っている。

「それにしても、メリー号も結構傷ついちゃってますねウソップさん」
「ああ。だから確り守ってやらねえとな……大切な仲間だからな」
「俺も守るぞウソップ!俺もメリー大好きだからな!」
「良くぞ言ったチョッパー!良し板!」
「へいっ!!」

元気に修理のお手伝いをするチョッパーはウソップの声と共に釘や板を差し出して行く。ビビは備品の補充、レウスは素材提供と見事に役割が出来ている。

「この先も旅は続きますし、船大工を仲間にする事も考えた方が良いじゃないですかね」
「船大工か……そりゃ良いな!俺なんかよりも船の修理が上手い奴がいたら心強いぜ!」
「ウソップより直すの上手い奴いるのか?」
「そりゃ居るよチョッパー、ウソップだって手先が器用だけど狙撃手なんだから」

次に加えたい仲間の目星が決まりルフィ達に今度相談してみようと話しているとルフィ達が帰ってきた、がルフィとゾロは全身に怪我を負い血まで流していた。傍を歩いているナミには怪我は内容だが酷く不機嫌そう
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ