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転生とらぶる
ガンダムW
1703話
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『あら、人気者ね』

 笑みを浮かべた凛だったが、それ以上は突っ込む様子もなく通信が終わった。

「アクセル代表、出来ればアクセル代表が直接ノベンタ元帥に連絡して欲しかったんですが」

 通信を終えた俺に、HLVのパイロットを務めているサリィがそう話し掛けてくる。
 まぁ、俺の話を聞いたのは別に責めるような事ではないが。
 そもそも、サリィはシャドウミラーと連合軍との連絡役という形で出向している。
 そうである以上、今の件は色々と思うところがあるのだろう。

「ま、その辺はそっちに任せるよ。凛からも連絡がいくだろうし、サリィの方からも連絡をしてくれ」
「……分かりました」

 少しだけ不満そうな様子のサリィ。
 こうして見ると、サリィも美人なんだよな。
 まぁ、それを口にするつもりはないが。
 そんな事を言えば、それこそハニートラップを仕掛けられそうな気がするし。
 寧ろ、凛や綾子に言いつけられそうな気がする。
 うん、それはそれであまり面白くない出来事になりそうだし、黙っていた方がいいだろう。
 中東風……というか、アラブ風の踊り子の衣装を着たサリィというのも、見てみたい気がするんだが。
 デュオ辺りなら賛成してくれそうな気もする。
 五飛は……どうだろうな。結構真面目だから、その辺りはあまり気にしないような感じがする。

「ま、とにかく中東料理は美味い料理があるって話だし、そっちに集中するか」

 中東……正確にはトルコ料理は、フランス料理や中華料理に並ぶ世界3大料理に数えられているのだから。
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