暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
第二ラウンド・聖剣コンビと猫又姉妹
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四人に託して俺らは階段を下りて行く中、ゼノヴィアが呟いたのを聞いてた俺。聞こえないように小さくしても聞こえるのは俺らCB側とハイブリッドのみ、アザゼルは近くに居たからかもしれんが。そう言うゼノヴィアにアザゼルが言う。

「・・・・シトリーの戦力増強は凄まじさを感じる。前回は共闘だったが、今度ゲームをしたら次も負ける可能性が高いぞ。無論CB兼黒神眷属の強さは私達と強さに関して、まるで次元が違うように思えた」

「ゲームでの総合的なバランスだと、ソーナ側の方が上だろう。火力重視では将来のゲームで苦戦は免れないな、第一グレモリーには『兵士』がいないんだ。それに一ちゃん達CB兼黒神眷属はゲームでも実戦でも上だと俺は思うぜ。まあ一ちゃんが了承するんなら『兵士』の助太刀としてやってくれるだろ」

「何勝手に話進めんなよアザゼル。現在『兵士』が居ないリアス達だとバランス悪いのは確か、俺じゃなく他の者なら貸しても構わん。俺だと強すぎて駒一個分にはならない。将来的になら貸してやってもいいぞ、リアス」

「唯一『兵士』が居ない眷属は珍しい方よ。一真の了承得て、朱乃達のリミッター解除しないままのゲーム時に貸してくれると助かるわ。いくら半魔半神となった朱乃達ハイブリッドだとしても、私の眷属悪魔には変わらないわ」

「それには問題ありませんわよリアス。今はセーブしてますし、リミッター解除する時は強敵と出会える時まで。それまではリアスの眷属悪魔ですけどね」

朱乃が捕捉説明してくれたが、俺はへいへいと言いながら下へ降りて行く。階段進むと再び空間に出るが、ここが第二の間で最下層まであと二つと言った感じか。で、俺達の前方に居る兵士達は第一の間に居た奴らとは違い、聖杯による強化された吸血鬼か?と思った。

「来た来た。主殿が仰った通りだ」

「うむ、噂のCB兼黒神眷属にグレモリー眷属」

「いくら強くとも、強化された我々にとっては良い相手にはなりそうだ」

何かウチらCB兼黒神眷属を舐められた気がする、まあリアス達も感じてるようで。第一の間にいた連中とは明らかに違う、第一が格下なら第二は格上相手と見てもいい。兵士の鎧でなく普通の衣類を着ているからか、全身から放つプレッシャーにリアス達は臨戦態勢に入っていた。

「恐らくコイツらはクーデター派の上役直属戦士なのだろう、純血ではなさそうだが吸血鬼の特性を色濃く持つ戦士ぐらいの強さを持つ者達だな」

俺がそう呟くが、さて誰を行かせるか。一応俺の指示で動くように言ってあるから、勝手にフライングスタートはしないだろう。ここはホントに強化された吸血鬼なのか試してみるか。

「ゼノヴィアにイリナ、聖剣で試して来い。ちなみにイリナはセーブのままな」

「ええ構わないわ。セーブのままで行くわよ、ゼノヴィア
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