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提督していない提督による騒がしい日常
過去編、彰人が提督となったきっかけ
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が稀にいるんだ」
普通の提督が指揮レベル3だとすると父さんは7くらいあったんだとよ
「ちなみに彰人君は10だよ、5以上からケッコンが結婚に変わって10を超えるとまた例外で重婚が許される、なんとも羨まけしからん」
俺、ちょっと自分を見失ってきたかも...
「とりあえず学校には行ってもらうよ」
「いまの学校はどうするんですか...?」
「辞めてもらう」
うぅぇぇぇぇぇえ!?
せっかく3年目だったのに...
「だけど彰人君の学習能力を信じて1年だけにしてあげるから1年で3年分頑張って」
1年で...3年分?辛っ!!
「ちなみに本来そのあとにも憲兵か本部に2年くらいやらされるけどそれも1年にしてあげるから」
「2年分の働き...か」
理解が早くて助かる、と言われてしまった
「では私はこれで、編入手続きがあるんでね」
「わかりました」
「ちなみに階級は少佐か中佐から始まるよ」
結構上なのな....
そう言い残し白石は部屋を出ていった
俺は日記と写真を重ねて置く
深く息を吸い、冷静になる
きっと、実現してみせるさ




艦娘と人間の完全共存世界
艦娘が兵器だという感覚を完全に撤廃するために
俺は父さんの遺志を継いで代わりにその道を進むんだ


ナニガ...アッテモ...
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