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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
58ゆんゆんもぶっ壊れる
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 ほぼ全員、くっそ貧しい紅魔族。観光とか労働者の輸出ぐらいしか外貨獲得の手段がなく、内需だけでは食べていけないし商業も盛んではない。
 知能の高さや魔力の高さで英雄とか勇者とか出てもおかしくないはずだが、認知障害と言うか発達障害と言うかADHDもある残念な種族なので、パーティーでもお荷物だったり、爆裂魔法しか使えない気の毒な子だったりした。
 多分魔族遺伝子を掛け合わされた後、すぐ外に出すわけにも行かないので、キンダーガーデン物みたいに育成されたか、どっかのエルフェンリートのルーシーさん達みたいに隔離され、魔力や奇跡やベクター伸ばしても殺されない距離を測ったり、魔力禁止の場所でどの程度で死ぬか実験されたようで、ガンパレードマーチの男主人公みたいに体で研究員籠絡したり、機動要塞が暴走するように精神力で技術者を操ったり、研究員の子供も紅魔族になるようにベクターで触れて汚染したり、外部にも仲間を増やして、自分たちを作った造物主をフランケンシュタインか、どっかのアーブみたいに滅ぼした紅魔族。
 自分たちだけを機動要塞の攻撃目標から外したか、焼け野原の中でも「奇跡」で生き残って生活を始めて数百年。
 技術の伝承もなく、農業技術さえ知らず、生き残っていた人間や動物を殺して食うだけの生活をしていた初期紅魔族。
 種族名も「赤いの」「目が赤い化け物」「国が滅びたのに生き残ってた魔物」と呼ばれ、自分たちで名乗り始めるまでは、ただの「化け物」だった一族。
 肉を火で炙る、寒いと布や毛皮を着る、程度の知識はあったが、外部と取引を始めて、やっと狩猟以外の生活も知り、人間の生活を学習して現在の生活になった。
 小学校を卒業すれば外に出て、冒険者となって命を掛けて金を稼いで食うか、人間の農民と同じで、何の脳も無ければ売春宿に売られて捨てられ弟や妹を食わせる、魔族同然の殺すか殺されるかの人生が始まる。

 ちなみにエルフェンリートの主題歌は、聖書から引用した聖句にまみれているので、何故か西欧にある日曜の教会で合唱隊に歌われている。
 多分百年経っても、出典不明の聖歌として歌われているが、猟奇殺人エログロアニメの方は、謎の権力に買い取られて消滅させられる予定である。

 余談だが戦前の日本も「先進国日本の泥の足」と言われる層であった市民と農民。
 食い物がなくて「白いコメが食えるなら、兵隊に取られて命無くしても構わない」時代で、村役場の表には「娘売買仲介所」と大書されて、売られる娘も「綺麗なおべべ着て、白いまんまが食えるなら、体売って性病で死んでも構わねえ」時代だった。
 医療技術の発達で伝染病や風土病が抑えられ、爆発的に増えてしまった人口を、どうすれば食べていける個体数まで減らすか考えられ、無能な人物は歩兵として敵と殺し合って朝鮮満州に死体として輸出されたり、
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