旧校舎のディアボロス
オカルト研究部
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してくれて、最後にリアス先輩が紅い髪を揺らしながら堂々と言う。
「そして、私が彼らの主であり、悪魔でもあるグレモリー家のリアス・グレモリーよ。家の爵位は公爵。よろしくね、イッセー」
どうやら、俺はとんでもないことになってしまったようだ。
俺が呆然としていると、リアス先輩が棟夜に向かって話す。
「トーヤ。挨拶してないのはあなただけよ」
顔を上げた悠夜は、立ち上がり俺と相対する。
「神咲棟夜・・・って言わなくても分かるか。去年からオカルト研究部に入っている。悪魔じゃなく人間だ。そこんとこ間違えんなよ?」
へ? 棟夜は悪魔じゃなくて人間?
「棟夜はオカルト研究部の中で人間で特別な力を持っているの。あなたの危機を救ったのもユウなのよ。思えていないでしょうけど」
悠が俺を救ってくれた?
「あ、助けてくれてありがとうな棟夜」
「気にすんなよ。お前の命を救ったのはリアスだ。俺は相手を退けたに過ぎない」
肩をすくめ皮肉っぽく言う。
「さあイッセー。悪魔としてこれから頑張りなさい」
「はい!」
リアス先輩の言葉に力強く答える。
絶対にハーレム王になってやる!
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