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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic37これからのナカジマ家〜Restart〜
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「おお、いいじゃねぇか! ナカジマファミリーでもよくないか?」
「う〜ん、あたしはチームって使いたいかな〜」
お父さんと名付け方で意見を出し合ってる中で、「母さん。セッテとオットーとディードは・・・?」ギン姉が名前の挙がってなかった3人について訊いた。
「一応誘ったんだけど・・・。私とあの3人が一緒に過ごせた時間ってかなり短いの。しかもノーヴェ達と違って、私がお母さんだって記憶の刷り込みもしてないみたいで・・・。お母さんって呼ばれたことはあっても、チーム・シコラクスのリーダー的な意味合いだったのよね・・・」
「そうなんだ。じゃああの3人は第零技術部に帰ることになるのかな・・・?」
なんとなくそれが自然な気もするけど。そう考えてるとお母さんが「セッテは帰る気みたいだけど、オットーとディードは、シャルロッテちゃんからスカウトされてたし」って人差し指を顎に当てた。
「シャルさんが・・・!?」
「この2週間、局と教会から事情聴取を受けていたんだけど、その時にちょろっとね。オットーとディードは、迷惑を掛けたことや助けてくれたことへの恩返しとして聖王教会にへ、セッテは同様に理由で第零技術部への帰還を申し入れたのよ」
すでに手続きも終えていて、この隔離施設から出所したらオットーとディードは保護責任者のシャルさん、セッテは第零技術部の秘書官ウーノ一尉の元へ行くって。
「だから残るノーヴェ達の居場所を私が作ってあげたかったの。最初はまぁぎこちないだろうけど、きっと仲良くなってくれると思ってるわ。じゃあ早速、これからあの子たちのお姉さんとして、仲良くなれるように時間を作っていきましょ♪」
お母さんが満面の笑顔で手をポンっと叩いて、「ノーヴェ、ディエチ、ウェンディ、いらっしゃい!」面会室の奥にあるドアに向かって3人の名前を呼んだ。プシュッと音を立ててスライドしたドアの向こうにあの3人は居た。
「ハロハロ〜っス! 手続き上はまだナカジマ家の一員じゃないっスけど、これからはパパリン、ギンガ姉、スバル姉って呼べばいいっスかね〜♪」
真っ先にウェンディが駆け出して来て、お父さん、ギン姉、あたしの順で手を握って来た。お父さんは「パ、パパリン?」困惑顔を浮かべて、ギン姉は「ええ。よろしくウェンディ」笑顔を浮かべて、そしてあたしは「なんかこそばゆいかも」頬を掻いた。
「ディエチです。えっと・・・」
「呼び方は何でも構いやしねぇよ、ディエチ。お父さんでも父さんでも親父でも」
「私も、ギンガって呼び捨てでもいいから」
「あたしも呼び捨てでいいよ。な〜んか姉とかお姉ちゃんって呼び慣れてないからこそばゆくってさ」
「ん。じゃあお父さん、ギンガ、スバル」
ディエチとも握手を交わす。最後は
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