暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ガンダムW
1702話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
よな。
 取り合えずMDを相手にするのであれば、トールギスでも全く問題はない。
 だとすれば、このままでもいいか?
 そんな風に考えている間も戦闘は続き……やがて、戦場から全てのMDが消滅する。

『終わったか』

 五飛が通信で呟く声が聞こえてくるのから少し遅れて、こちらに通信が入る。

『シャドウミラーの皆さんですよね。今回は戦闘の援軍、ありがとうございました。話は聞いていましたが、まさか以前よりも戦闘力が強化されるとは思っていませんでした』

 映像モニタに映し出されたのは、カトルの姿。
 ……俺が以前ムウ・ラ・フラガとして活動している時に乱入した時のことを思い出すな。
 まぁ、向こうはそんな事を思ってはいないだろうが。

「ああ、連合軍からの依頼で今回の戦闘に参加させて貰った。……そちらの被害は?」
『え? あ、はい。特に問題はないかと。……まさか、シャドウミラーの方から心配されるとは思ってもみませんでした』

 ゴーグルを外しながら告げるカトルだったが、俺はそれに対して軽く肩を竦める。

「そうか? 知っての通りシャドウミラーにはガンダムが3機いる。……まぁ、俺が乗っているガンダムは、新規に開発されたものだが、他の2機はお前とも顔見知りだろう?」
『えっと……デュオとは顔見知りですが……』

 言葉を濁すカトル。
 一瞬疑問を感じたが、そもそもガンダムのパイロット達……特にカトルとトロワ、ヒイロとデュオが合流したのはオペレーション・デイブレイクの時で、その時五飛だけは俺に捕らえられたのだと思い出すと、俺の口には自然と苦笑が浮かぶのだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ