ガンダムW
1702話
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よな。
取り合えずMDを相手にするのであれば、トールギスでも全く問題はない。
だとすれば、このままでもいいか?
そんな風に考えている間も戦闘は続き……やがて、戦場から全てのMDが消滅する。
『終わったか』
五飛が通信で呟く声が聞こえてくるのから少し遅れて、こちらに通信が入る。
『シャドウミラーの皆さんですよね。今回は戦闘の援軍、ありがとうございました。話は聞いていましたが、まさか以前よりも戦闘力が強化されるとは思っていませんでした』
映像モニタに映し出されたのは、カトルの姿。
……俺が以前ムウ・ラ・フラガとして活動している時に乱入した時のことを思い出すな。
まぁ、向こうはそんな事を思ってはいないだろうが。
「ああ、連合軍からの依頼で今回の戦闘に参加させて貰った。……そちらの被害は?」
『え? あ、はい。特に問題はないかと。……まさか、シャドウミラーの方から心配されるとは思ってもみませんでした』
ゴーグルを外しながら告げるカトルだったが、俺はそれに対して軽く肩を竦める。
「そうか? 知っての通りシャドウミラーにはガンダムが3機いる。……まぁ、俺が乗っているガンダムは、新規に開発されたものだが、他の2機はお前とも顔見知りだろう?」
『えっと……デュオとは顔見知りですが……』
言葉を濁すカトル。
一瞬疑問を感じたが、そもそもガンダムのパイロット達……特にカトルとトロワ、ヒイロとデュオが合流したのはオペレーション・デイブレイクの時で、その時五飛だけは俺に捕らえられたのだと思い出すと、俺の口には自然と苦笑が浮かぶのだった。
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