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インフィニット・ストラトス―7の名を持つ戦士―
第1話 転生してハーレムはキツい
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そう山田先生は言った。

「なら私は織斑くんを推薦します!」

女子の一人がそう一夏を推薦した。

「なら私は秋星くんを推薦します!」

そう女子の大半が一夏とムサシを推薦した。

「おい!待てよ!俺は代表候補生に興味はないぜ!」

ムサシはそう全員に言った。

「なぜ皆さんは私を推薦しないんですの!」

後ろの席で立ち上がったのは金髪のロールヘアーの様な女子だった。

「何だ?あんたがやりたいならあんたがやればいいんじゃねえか?」

ムサシはそう女子生徒に言った。

「何ですのその初めからやる気のない態度は!私にとってはこの日本と呼ばれる古くさい国に来たことさえ耐え難い苦痛で!」

女子生徒はそう言った。

「んだとコラ!」

ムサシは女子の言葉に怒りを見せた。

「イギリス出身みたいだがイギリスだって日本の作品をパクったりしてんだろうが!しかも不味い料理で何年覇者だよ!」

ムサシの言葉に大半の生徒がシーンとなった。

「イギリスにだって美味しいものはあります!貴方私の祖国を侮辱しますの!」

そう女子生徒はムサシに言った。

「決闘でもするか?相手になるぜ!」

ムサシはそう女子生徒を睨んだ。

「ええ、受けて立ちますわ!」

女子生徒はどこからか手袋をムサシに投げた。

「俺の母国の戦士の力見せてやるよ!」

ムサシはそう言った。



ーーー自室ーーー


「ムサシ!」

一夏はムサシの部屋に入ってきた。

「よう?どうした?」

ムサシは片手にウルトラセブンの人形を持ちながら聞いた。

「お前ISはどうするんだ?」

一夏はムサシに聞いた。

「んっ?今日中に来るって織斑先生から聞いてるぜ」

そうムサシは一夏に言った。

「そうなのか」

一夏はムサシの持っているセブンの人形が気になっていた。

「ムサシ、その人形ってウルトラセブンか?」

一夏はムサシに聞いた。

「ああ、俺が正義の味方に憧れた戦士の人形だ」

そうムサシはセブンの人形を持って言った。

「へぇ〜」

コンコン

いきなりドアがノックされた。

「あっ、はい」

ムサシはドアを開けた。

「秋星くん夜分遅くにごめんなさい。これが君のISです」

山田先生が渡したのは赤いサングラスの様な物だった。

それは間違いなくモロボシ・ダンがセブンに変身する時に使用するウルトラアイだった。

「ようやくできたか。」

そう言ってムサシは真剣な顔で1週間後の試合を待った。


続く
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