お通し談義
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
葉:1束
・小ネギ:5本くらい
・貝割れ:1/2パック
・水菜:1/2束
・きゅうり:1本
・塩:少々
・ラー油:小さじ1
・ごま油:大さじ1
・粗挽き黒胡椒:適量
さて、作っていくぞ。ササミは酒を小量入れたお湯で茹でて冷まし、冷めたら細くほぐしておく。ザーサイはお好みの量を千切りに。多めの方が美味いぞ。
水菜、小ネギ、貝割れは4〜5cmの長さに切り揃える。きゅうりも4〜5cmの幅にぶつ切りにして、太めの千切りに。
ボウルにラー油、ごま油、塩を入れて合わせ、そこに刻んだ野菜とササミを入れて和える。味見をして塩で調整したら、盛り付けて仕上げに黒胡椒をたっぷりと。
「さぁ出来たぞ、『ササミとザーサイのグリーンサラダ』」
ニマニマしながら衣笠がサラダを口へと運ぶ。シャキシャキとした野菜と淡白なササミが纏うのは、中華の香り感じるラー油。更に黒胡椒で辛味を足してやれば……
「ビール!これには絶対ビールだよ提督!」
ビールが欲しくなる。まぁそういう味付けを狙って作ってるからな、当然っちゃ当然か。
「……司令、私にも何か」
「OK初雪、ご注文は?」
「フワフワ系のあったかいおつまみ」
何とも抽象的だな。まぁ、何か考えるさ。
《チーズはお好みで!明太とろろ焼き》※分量2人前
・長芋:250g
・明太子:80g
・青ネギ(小口切り):大さじ3
・めんつゆ:大さじ2
・マヨネーズ:大さじ1
・ピザ用チーズ:お好みで
・バター:小さじ2
この間もとろろでグラタンを作った気がするが、今回のは似てはいるが全くの別物。今回の具材は長芋と明太子……ほぼこの2つのみだ。まず、長芋は200gをすりおろしてとろろに。残りの50gは食感の違いを楽しむために細やらかく刻む。
ボウルに山芋、めんつゆ、マヨネーズ、ほぐした明太子、刻みネギを加えてよく混ぜる。
耐熱皿にバターを塗り、とろろ生地を流し込む。ここでチーズを散らすんだが、チーズを使わない場合には生地を混ぜる段階でマヨネーズを大さじ1プラスしよう。マヨネーズの油分で表面がサクサクになるぞ。
後はオーブントースターで8〜10分焼けば出来上がり。
「ハイよ、『明太とろろ焼き』だ。熱いから気を付けろよ?」
「わかった」
初雪は慎重に、スプーンで掬い上げで口へと運ぶ。しっかりとフゥフゥして口に入れると……
「あふぉふ」
まだ熱かったらしい。少し涙目になりながらも次々と口にスプーンを運ぶ初雪を見ていると、余程美味しかったのが見てとれた。やはり美味いものを作って喜ばれるというのはいいモンだ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ