『NOT permit』
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総てが歪んで見えてた。
何ひとつホントウのシンジツなんて掴めてなかった。
だって、もし君の言うことがシンジツなら...
優しさなんてのも偽りで、愛なんてのも微塵も無い。
嘘にまみれて生きてきた。
だから恋しいなんて想い無いよ。
思い出して苦しくなるなんてことも無い筈なのに何故?
絶えず付き纏う罪の重さに時々転ぶけど、其れは自業自得。
投げ出すことなんて出来ない。
深く抉る様に突き刺さった刃は死んでも抜けない。
赦されはしないけど、赦しもしない。
死んでも互いに赦しはしない。
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