課外授業のデイウォーカー
最終段階開始前×作戦会議
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勝負で参戦する。白音はギャスパーの手を取って微笑んでいた。友達の友達は私の友達は、最初から友達と言っているようなもん。朱乃もギャスパーを抱きしめながら手伝うし、ギャスパーの主であるリアスは困った部員をほっとけないとか。
「おいお前ら、感動的なシーンで水を差すが俺達がいる事も忘れないでもらいたいね」
「ごめんなさい一真。では作戦会議を行いましょうか、アザゼル先生地図を『それ無しでも作戦会議出来るぞ』それはどういう事かしら?」
俺はポケットから小型端末を取り出して、この城全体をスキャンした映像をコイツらに見せた。それと同時にアザゼルは地図を出したけど、シトリー眷属のベンニーアとルガールと一緒にいて、更に俺らがいる部屋には結界が張ってあって密談状態となった。
「この映像は城全体のスキャン映像。アザゼルが出した地図を立体化したもんで、このスキャン映像はいつでも更新可能だ」
「流石一ちゃんだぜ!そこまで用意周到とは。まあ外からカーミラと結託した政府側の者達が攻め込んでくるだろうし、そっちを主に人員を割くようだが映像見る限り、主な場所は地下に集結してるみたいだ。あちら側がいくら警戒してようと映像見る限り、どこに兵士を配置してるか丸分かりだが技術的にはどうなってるんだ」
「CBの秘匿技術だが、偵察機からの情報を元にトレミー3番艦に居るブリッジから解析結果が送られてくる。偵察機はお前らの目では見えないぐらいの大きさでな、城全体に飛んでるから気付く者は居ないだろ。外からの爆音聞く限り、既に攻撃始まってるようだな」
爆音や兵士の叫び声も聞こえるが、今の俺達に必要情報は奴らがどこで儀式をやるか。グレモリーらはアザゼルからの地図を見ながら、俺達は各端末に記されてる地図と城内情報を見てた。儀式がやるとすれば間違いなく地下だろうが、兵士や敵と判断するべき者らの数は分からん。スキャン映像見ると地下深くに広大な空間が存在し、邪龍が配置されてる可能性が高い。
「一ちゃん達はもうこの城内を把握しているようだが、俺にもその端末を貸してくれないか?」
「先程回収させたがもう一度貸してやるよ、これを見るように主な階層は四つある。ツェペシュ派は吸血鬼に関する主立った儀式をやるには・・・・ここだな、この一番下で行われるそうだな。最下層の祭儀場で行うと言う事は、先程見た魔法陣が城中心部に展開された。聖杯を取り出しも最下層に行けば分かる事だし、映像見る限り『禍の団』も居ると推測と言うより想定内と言うべきか。邪龍もな」
「クーデターに関与している上役や近衛兵達も現在はその地下に居る可能性が高い、そして地図と映像を見る限りだと俺達が向かう所もこことなる」
地図を指差しながら俺らは映像にて確認してたが、この二日間で城に待機してる兵士の活動範囲は把握
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