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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第二十二話 冥界での再会
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「ん・・・・・・朝か・・・・・!!!!」

眠りから覚めたサイラオーグの眼前でフラワーマンが複数の矢に射抜かれていたのだった

「フラワーマン!!!」

「ヘヘッ、ドジっちまったぜ。まさか知らず知らずのうちに花大戦(フラワーウォー)”に巻き込まれちまうとはな。」

そう言いながらフラワーマンは額の花みたいなナニカを掴みサイラオーグに手渡す

「サイラオーグ・・・・・・最後の頼みだ。こいつを・・・こいつを植えてくれ。任せた・・・・ぜ・・・・・」

そう言ってフラワーマンは息を引き取ったのであった

「フラワーマーーーーーーーン!!!!!!」

ゲッヘッヘ!!フラワーマンを倒したぜ!!これで花の王国は我々のモノだ!!!」




「青い缶のアンバサ”!!!!」


「「「ギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」」」

ドサッ×3

「外道が。」

「クックックッ・・・・我々に手を出したお前は終わりだ。貴様も花魔王様に殺される。」




























「そしてその日以来俺は花魔王に命を狙われている。」

サイラオーグの回想を聞いた悪魔達は唯々困惑するほかなかった

「な、何か途中で兵藤一誠が別の誰かと変わってなかったか?」

「というかフラワーマンって誰だよ!?後花の王国だの花魔王だのわけがわからんぞ!!!?」

「へぇ、君イッセーと七日七晩互角に渡り合って引き分けるなんて大したもんだね。」

会場内の悪魔達と違いビルスはサイラオーグに対して称賛の声をあげるのだった

「光栄ですビルス様・・・・・・さぁイッセーよ、あの時の決着を付けようじゃないか。」

そうサイラオーグがイッセーに言った直後

「ちょっと待ってもらおうかサイラオーグ様。」

そこに匙が割り込んできたのだった

「お前は確かソーナ・シトリーの眷属の・・・・・・」

「お初にお目にかかります、自分ソーナ・シトリーの兵士で匙元士郎と申します。失礼ですが俺もそこの兵藤一誠と因縁がある身、いかにバアル家次期当主でも譲るわけにはいきません。」

「ほう、中々肝が据わった男だな。」

下級の転生悪魔とは思えぬ気迫を感じさせる匙にサイラオーグがそう言った時

「はいそこまで!!」

『ルシファー様!!!!』

初代ルシファーが待ったをかけたのであった

「何だ、誰かと思ったらルシファーじゃないか。」

「お久しぶりでございますビルス様。ご挨拶が遅れて申し訳ありません。」

「別に気にしてないよ。」

「ありがとうございます。さて、サイラオーグ・バアルに匙元士郎
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