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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第二十二話 冥界での再会
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きっかけで親しくなったんですよ。」

「そんな大会があるんですか!!!!!?」

サーゼクスが驚きのあまり素っ頓狂な声をあげてしまったその時







「久しぶりだなイッセー。」





その場の全員がイッセーを呼ぶ声がした方向を向くとそこには1人の若手悪魔の姿があった

「いや、こう呼ぶべきかな?我が永遠のライバル鼻毛真拳伝承者兵藤一誠!」

そう言いながらその悪魔はヒュンヒュンと鼻毛を自在に操っていた

「アレは・・・・・・鼻毛真拳!!!?」

それを目の当たりにしたリアスは驚きの声をあげる

「イッセーさん、あの人は誰なんですか?」

アーシアがイッセーにそう問いかける

「ヤツの名はサイラオーグ・バアル”、俺と同じ鼻毛真拳の使い手だ。」

イッセーの答えに悪魔達に激震が走った

「サイラオーグ・バアルが兵藤一誠と同じ鼻毛真拳の使い手!!!?」

「あの若手No.1のサイラオーグがか!!!?」

「ヤツはかつての伝承者争いに敗れた後人知れず鼻毛道場から姿を消した男だ・・・・・まさか生きていたとは。」

イッセーの発言によって動揺する悪魔達

「まさかこんな所で会えるとはな・・・・・・・どうやら俺達は戦う宿命の元にあるらしい。」

そんな中話を続けるサイラオーグ

「俺は初めてお前に会ったあの日から宿命を感じていたぜ。」

















-5年前、とある荒野-

「クックックッ、残るは罵悪琉(バアル)のヘッド1人だ。」

「ぶっ殺してやるぜ!」

「くっ・・・・緋幽萬(ヒューマン)のクソ共が!!」

その日、サイラオーグは敵対組織である緋幽萬に追い詰められ絶体絶命のピンチにあった





「バールアタック!!」

ドガッ

『ギャアアアアアアアアア!!!!!』

その時、突如何者かが緋幽萬のメンバー達を瞬殺しサイラオーグの危機を救ったのであった



「大丈夫か?」

「ああ・・・・・何処のどなたか知らないが助かったよ、ありがとう。」

礼を言いながらサイラオーグが顔をあげるとそこには





「気にするな。」


喋る大型のバールがいたのであった





「(うわぁあああああああああああああ!!!!凄いのが来たぁああああああああああああ!!!!!)」

心の中でそうツッコむサイラオーグ

「あ・・・貴方は?」

「なぁに、通りすがりのバールさ。」

「俺さぁ、根っからのバールなんだよね。だからああいうタイプの人間許せないっていうか認められないんだよね。」

「へぇ・・・・・そうなんだ。」
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